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伝えたいこと。湧き上がってくるもの。
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 どうも、ご無沙汰しております。
 一人暮らしを始めてはや2ヶ月です。ってことは、最後の投稿からもそれ以上たっているってことですな。面目ない。いや、っていうかもうこれがデフォルトか??
 お昼に菓子パン総菜パンばかり食べてるからか(だって安いんだもん)、夜に食べる時間が遅いからか、完全なるデスクワークをしているからか、どうも顔が丸くなってきたようです。いかんいかん。早いうちに手を打たねば。

 新しい生活にもだいぶ慣れて、日々のリズムも何となくできてきて、部屋にもちょっと愛着がわき始めた今日この頃。
 でもやっぱり、想像通り大変なこともいっぱいあって、昼間に仕事に行って夜は学校、帰ったらご飯を適当に作って食べてシャワーを浴びて寝て、すぐにまた朝……、というリズムの中で、なんだか毎日めそめそしている気がします。
 本当にこの道は正しかったのか。
 両親を置き去りにして、家を出たのは正解だったのか。
 これからどうやって食べていくのか。
 そもそもどうして写真を選んだったけか。
 そんな思いを抱えながら毎日をどうにかこうにか送っているうちに、どんどん気持ちが固く縮こまってきてきているのを感じます。折れないように、負けないように。自分の力で超えていけるように。
 だけど、そんなんじゃ、撮れるものも撮れないよねえ。
 自分の身を守ることだけを意識していたんじゃ、目の前の光なんて捉えられないよね。
 で、また、一人暮らしなんて無理だったんじゃないか……、以下略、エンドレス。
 まったく、端から見たら滑稽だよな。


 でも、ね、そんななかで。
 この前、「禅語」という本をぱらりと見返してみて、ふと思った。
 写真は、あくまで手段なのかもしれない。
 写真を撮ること、機材をそろえること、技術を身につけること、それらはあくまでも手段であって目的ではないのかもしれないと。
 そう思ったとき、妙に腑に落ちた感じがした。
 文章を書いたり、歌をうたったり、と一緒の枠の中に、写真を撮るという行為が存在するのだとしたら。
 うたうように、詩を書くように、写真を撮ればいいのかもしれない。
 知識や技巧は確かに役には立つけど、写真を撮る「核」になるものは、表現したい、という衝動なんだろう。
 考えてみればごくごく当たり前のこと。だけどすっかり忘れていたこと。

 うたうように、詩を書くように、写真を撮る。

 これができたら、きっと気持ちが楽になるよな。
 もっと写真を好きになれるような気がする。
 だって私、もともと文章書きだったわけだし。
 文章を書くことの延長線上か、あるいはごく近い場所に写真を撮るということが位置していると考えれば。
 なんだ、そんなに難しいことじゃないじゃない。

 もちろん、写真を仕事にするならそんなのんきなことも言ってらんないよ。
 「作品」じゃなく「商品」を提供しなきゃ。
 でも、なら、心の中できっぱりと線引きをすればいい。 
 今撮ろうとしているのは何のため? 誰のため? って。


 なんだか、ぼんやりとそういうことが見えてきて、めそめそは相変わらずだけどそれなりにがんばってます。
 ブログを書くのも表現することだからね。自分の中のことを見える形にする、ってことだから。
 文章を書くことで、思いの輪郭がはっきりしてくるだろうから。
 久しぶりすぎてたぶん文章がおかしいけど、書いているうちにだんだん思い出していけるといいな。
 なので、これからはマメに更新できるよう心がけます。
 うん、まあとりあえず心がけるだけは(笑)。

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 毎度放置プレイすみませぬ……。
 あけましておめでとうございます。KANAです。生きてます。
 気づけば年末で、年明けで、あれから一年でございます。

 さて、わたくしの近況といえば、今、有給消化に入っています。
 ええと、つまりは退職いたしました。
 びっくりだよねぇ、みんなに驚かれるよ。だって2年ちょっとしか在籍してなかったんだもの。バイトかっつーの。
 職場には迷惑かけっぱなしで、大した恩返しもできないままやめてしまうのが心残りです。
 でもね、いろいろ考えて、やっぱり今動かなきゃと思ったんだ。

 4月から、写真を本格的に学ぶことにしました。

 同時に、一人暮らしも始めます。引越しまであと数日です。

 あらかた荷造りをし終えた(といっても、だいぶ荷物を残していく)部屋で、これを書いています。
 初めて実家を出るから寂しさ・心細さはあるけど、自分で決めた道だし、実家にはマメに帰ってこれる距離だし、私らしく適度に頑張ります。うん。


 引っ越したら、またしばらくはブログも書けなくなっちゃうから(パソコンは入学後に買うから持って行かない方向)、今のうちに。


 ではまた!

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 お久しぶりです。
 気づいたら、先日までの暑さはどこへやら、もうすっかり秋ですね。
 日の出が遅くなってきました。日暮れもだいぶ早くなってきました。
 秋物の服が欲しいよー。

 そんなわけで、前回のブログの更新から3ヶ月近くも経ってしまった。ツイッターのお手軽さになれちゃって、改まってちゃんとした文章を書くのが億劫になってきちゃったんだよな。いかんいかん。
 って、私の周りのツイッターやってる&ブログ持ってる人たちのほとんどが言ってるっていう(笑)。
 人は便利なものに流されやすいものです。はい。

 思えば、書くっていってた映画「奇跡」の感想も、熊野一人旅のことも何にも書いてないんだよなぁ。
 今から書いても良いんだけど、今更っていう気もするし。
 とりあえず、「奇跡」は今年見た映画の中で今のところ一番のお気に入りです。
 熊野は、体調不良を抱えてたのと予定をいろいろ詰め込みすぎてて気持ちの余裕があんまりなかったせいで、ちょっと満喫できずに終えてしまいました。
 って感じかしら。
 もっと聞きたい!って人があったら、個別にお答えします。またいつか、ここにもちゃんと書くかもしれないし。


 すっかり秋で、空気も気持ちよくてすごしやすくなってきたけど、一人旅に出たいという気分はちょっとお留守です。
 やるべきことがたくさんあるっていうのもあるし、仕事の関係上、連休を取りづらくなったっていうのもあるんだけど。
 なんだか最近、一人で旅することが寂しくなってきちゃったんだよなぁ。
 や、寂しい、というのはちょっと違うかもしれない。もともと、その寂しさを楽しむのも旅の醍醐味だったから。
 なんだかね、つまんないと思い始めちゃったんだよね、きっと。
 同じものを見て、いろいろ言って、思いつきで急に予定を変えたり、相手が行きたいって言ったところに行ったり、っていうのもきっと楽しいんだろうなぁ、って思うようになったんだ。
 一人旅っていうのは、結局すべて、行き先もスケジュールもそこですることも自分が決めることだから、予想外のことが少ないんだよね。全部自分が想定したものになる。もちろん、多少の想定外のことはあるんだけど、その幅がやっぱり狭い。
 それに、どうしても私の性格上、事前にある程度の計画を立てておかないと不安になっちゃうから、現地で思い尽きて行動することが少ないんだよな。自由度が少ない。車の免許を持っていないっていうのも大きいな。電車やバスの時間にどうしても縛られてしまう。
 その点、同行者がいれば、突発的な行動も自分ひとりでするより安心だし、相談できるし、車で動くならいろいろ融通が利くし、やれることが増えるんだよな。
 何より話し相手がいるっていうの、いいよね。
 だから最近は、一人でというよりは誰かと旅行に行きたい気持ちでいます。
 だれかー。一緒にどっか行こうよー。

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 昨日は、THE NIGHT FLYERの初ワンマンライブ、「パーフェクト・ワールド」に写真展示としてお邪魔させていただきました。
 もう最高でした!まだ余韻が抜けない。あの幸せな感じがじんわり体をあっためている感じ。
 今は脳内で「家に帰ろう」リピート再生中。優しく穏やかな歌。良いなあ、好きだよ、この曲。

 2時に会場入りしてドラマーの若奥様に手伝ってもらいながら写真の設置をしているところから、既に楽しかった。だってすぐ横で音合わせをしているんだもの。ボーカルの小池ちゃんの生歌がBGMですよ! 素敵! 一緒に口ずさみながら、リズムを取りながら、写真のレイアウトをあれこれ考えて貼っていました。
 会場では、限定100名様にナンバリングのスタンプを押した生写真も配布。それをパンフレットに挟んで袋詰めする作業が意外に手間取り、オープンが予定の5時、ギリギリになってしまった。ギリギリアウトだったっけ?
 続々と入ってくるお客さん。談笑したり、写真を見たり、いろいろ。
 たぶん、バンドメンバー・映画関係者(ライブでは30分くらいのムービーも流したのです)の知り合いか、そのまた知り合いだけしかお客さんはいなかったはず。それでもたくさんの人が集まってくれました。あとから聞いたら100人弱だったそう。すごい人脈だなぁ。(私は誰も知り合いを呼べなかったのです…。集客の手助けができなくて申し訳ない……。)
 ライブは、ほぼ定時、6時過ぎにスタート。


 本当に、本当に、いい意味で力の抜けた、気取らずあったかい、お客さんとの距離の近い、最高のステージでした!
 私は最前列をうろうろさせていただいて写真撮影係。姉にデジタル一眼を借りていたため、心置きなくバシャバシャ撮らせていただきました。うろちょろしてお客さんの目障りになってなかったかどうかが心配……。
 メンバーのみんなもすごく楽しそうで、いい笑顔をしていました。緩やかな曲調の第一部と、映画を挟んで、アップテンポな曲を続けざまに演奏し明るく幸せな曲で終わった第二部。緩急のつけ方も絶妙でした。そんな姿を撮っていたらこっちまで嬉しくなっちゃう。たぶん、彼らを見ていたお客さん全員がそんな気持ちだったんじゃないかな。背中越しに感じる会場の空気も始終和やかでした。
 彼らの初めてのライブに呼ばれて見に行ったあの日から、もう何年? 6年かな? 間もなく写真班として関わるようになって、ずいぶん長い間お付き合いさせていただいて、その間、いろんなことがありました。たくさん笑ったし、たくさん悩んだし。もちろんメンバーは私以上に、苦悩も笑顔も経験していて。それを間近でずっと見てきて、何度もライブを見させてもらって、いっぱい話し合って。だからこそ、彼らの最高に輝いている姿を見られるのがもうね、本当に嬉しいし楽しかったんだよ。お世辞じゃなく、誇張じゃなく、今まで見てきたナイトフライヤーのステージの中で一番最高の一夜だった。
 映画や休憩も入れて2時間ちょっとのステージは、物足りなさを感じるくらいあっという間でした。


 撤収後は関係者総勢20人くらいで打ち上げ&行ける人だけでオールナイト。余韻覚めやらず、みんなでずっと喋って、朝方ちょっとだけカラオケで歌いました(またあのメンバーでカラオケ行きたい!)。で、5時過ぎに解散。
 私はカメラを返さなければならなかったので、朝マックしてから渋谷から程近い姉の家を訪ねて、写真のデータをCDに落としてもらって、何だかんだで10時半ごろ渋谷を出たのでした。
 だから夜になった今もまだ、体はぐったり。でもその分体ごと、幸せな昨日の余韻の中にどっぷり浸っています。やー、明日から仕事なんてほんとにどうしよう。ちゃんと仕事モードに切り替えられるかな。

 楽しい、嬉しい、高揚、和やか、幸せ……。そんな言葉を何度も何個も連ねたって表現しきれないくらい、文句なしに最高の一夜でした。
 バンドメンバーのみなさま、関係者のみなさま、お客様方、本当にありがとうございました。お疲れ様でした!!! 

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 日曜のライブに向けてせっせとスタンプ押しの一日でした。
 何かというとこれ、写真です。配布用です。
 ちょっとでも喜んでもらえたら、と、手を入れてみました。
 文字がゆがんでたり、かすれて読めなかったり、にじんでたりするのもまたご愛嬌です。うん、たぶんね。
 入り口で配るパンフレットの先着100名様分に、これが入ります。
 写真は全部で8種類。まったくのランダムです。何が入ってるかはおたのしみです。えへへ。

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KANA
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自己紹介:
日本写真芸術専門学校在籍。
主な使用カメラ:NIKON U2 , NIKON D7000 , HASSELBLAD 503cx
植物と光と陰を撮るのが好きです。
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