今回は、私にしては珍しい友達3人での旅行。一泊二日の弾丸日程でした。
旧太子駅
「こだまでしょうか」「いいえ誰でも」 →福岡出身の友達には伝わらなかった
これは何でしょう?
夜の四万温泉。陰翳礼賛。
朝の四万温泉。
夏にまた行きたい!
遠い記憶。夢の中。
人様の作品を撮ったものを自分の写真と言ってしまうことに迷いがあって、結局あんまり撮らずに終わってしまった。記録写真を撮る習慣もないし。でもこだわらずにもっと撮ればよかったなぁ。
と、こういうアートイベントに行くといつも思う(笑)。
特に、今回は友達と一緒だったんだから二人のことももっと撮りたかったな。
都内から車を借りてのんびりペースで行くつもりが、道に迷ったり渋滞したりで時間がたりなくなってかなり駆け足だったりして、あと一日あればよかったのにと思ったりもしたけど、それもまた楽しかったです。
高低差のある里山の風景も、きれいな空気も、澄み切った川の流れも、ひんやりとした夜風も、満天の星空も満喫しました。
しかし最近は一人の行動に慣れてしまっていたので、人と足並み揃えて行動することが不得意になってきていることを実感しました。反省です。精進します、はい。
誰かの作ったものって、ついじっくり見ちゃうんですよね。どういう意図でどうやって作ったんだろう、モチーフは何なんだろう、作ったのはどんな人だろう、どの角度から見ると一番きれいだろう、とかいろいろ考える。作品から言葉のようなものを聴き取ろうとする。聴こえるまで粘る。
いつの間にかそういうスタンスでいることが癖になってしまったので、まあ時間がかかるかかる。一人だけのときはそれでいいけど、誰かと一緒のときはもうちょっとペースをあわせなきゃいかんよねー。
そんなだったり、ナビが甘かったりしたのに、嫌な顔せず一緒に回ってくれた友達二人に感謝感謝です。
もうね、ずいぶん日が経ってしまってるから記憶もやや曖昧になってきてるんだけどね。
一月くらいからずっと旅に出たくて、そのときは冬の厳島神社をまた見て見たいと思っていて、でも連休がなくて果たせずにいて。だんだん暖かくなってきて、気持ちは厳島神社から離れたものの、やっぱり旅心は消えずに二月に。
三月の5~7日が連休だと知ったのは二月の末。いや、私が連休がない!旅に出たい!ってぶーぶー騒いでいたのを見かねた主任が、しょうがねえなあとそんなふうに休みを振り分けてくれたんだろうけど。いや本当に、申し訳ないやらありがたいやら(本当にわがまま言ってスミマセンでした、主任。次の旅が終わったらしばらく自重します)。
しかしやっぱり、厳島神社は凍える冬の朝に行った数年前と同じ景色が見たかったので、三月に行くのはちょっと違うよなあ、と思い。
そこで、直島の登場だったわけです。
もう何年も前から、島ひとつが丸ごと美術館のようになっているところがあるのは知っていたのです。テレビで見たんだっけか。姉も興味あるって話してたこともあったな。
ただ、そこが具体的にどこであるかをまったく記憶してなかったんです。
固有名詞を何も覚えていなくて、行けるわけもなく。
まあでも、いずれ機会があれば調べてみようかな、くらいに思っていたのです。
で、ある日の夕刊に、それらしい島の特集があったんですね。あれ、ここは!と思ってネットで調べてみたら、特集が組まれていた犬島ではなく、隣の直島というところがどうもずっと気になっていた島らしいということが判明しまして。
それが、たしか連休があると分かる少し前のことだったかと。
ま、そのあたりで連休の使い方は決まったようなもので(笑)。
そこから一気にプランを練り始めましたとも!
ほとんど一日ネットで情報を見て、ガイドブックを買って、どうやったら安くて効率よく見所を抑えられるかをあれやこれや悩んで。
最初は一人で行く予定だったけど、やっぱり誰かと泊まったほうが安くなるんですよね、しかも、直島にあるホテルでネットで検索できた唯一の場所が、一人で宿泊するとべらぼうに高いんですよね。
というわけで、迷った末に、姉と一緒に行くことにしました。
直島は瀬戸内海に浮かぶ小さな島。そこへ行くには岡山から電車、そして船、と乗り継ぐ必要がある。
予算も厳しいし、直島の高いホテルに2泊することははなから頭になし。
そんなわけで、一日目は岡山に一泊することに。
新幹線で岡山に行って、ホテルに荷物を預けてから、少し遠いけど尾道を散策してきました。
尾道は思ったほど猫(!)がいなくてちょっとがっかりだったけど、細くてレトロな路地がなかなかよかったです。何匹か見た猫はみんな愛想がよくて触らせてくれたしね。千光寺公園からの瀬戸内海の眺めも綺麗だったし。
宿泊場所から離れていたから、時間を気にしてあんまりのんびりできなかったけど、また今度、次は一人で無駄にうろうろするのも楽しそうだなと思った場所でした。
で、駅で時刻表を見て次の日のプランを練りながら、駅ビルのバーのようなところで夕食にし、就寝。
翌日はいよいよ念願の直島ですよ!
何時に岡山を出て何時に到着したか、すっかり忘れてしまった! でもあっちで、美術館をひとつ見てからお昼を食べたから、それなりに早い時間に出たんだっけかな。
住所としては香川県、小豆島の少し西側に位置する、小さな島。十数年か、もうちょっと前に、ベネッセがその島の半分を買い取ってアートの島として確立した、不思議な島。
島内には、建物のほとんどが地下にある地中美術館、美術館とホテルが一体となったベネッセハウスミュージアム、そして李禹煥美術館という3つの美術館と、家プロジェクトという7つの古民家や寺をアートの場として生まれ変わらせた施設がある。それから、屋外のあちらこちらに、誰が作ったなんという作品化も全然わからないオブジェもある(調べようと思えば、本などで調べられるけど、その場には何も書いてないのです)。
なんかもう、何からどう書こうかわかんなくなるほど面白い島だったよ!
船で近づいたときから、港にある赤いカボチャのオブジェが目を引き、また別の海岸沿いには黄色いカボチャがあり(もはや直島のランドマークです、あれは)、丘の上には3枚の銀色の板が、角しか地面についていない状態で立っているし(しかも実は風を受けてかすかに動く!)、船のパーツのようなものは波打ち際に放置されてるし(これも立派な作品です)、美術館に入らなくても妙なものがあちこちで見られる。
宿泊はベネッセハウスで、宿泊者は20時くらいまでならベネッセハウスミュージアムには自由に入れるということだったから、昼間のうちに他の2つの美術館と、家プロジェクトを鑑賞。
正直なところ、李禹煥美術館はちょっと物足りなかったけど(姉も同じだったよう)、次に行った家プロジェクトでは、いろいろと感じるものがありました。二人とも気に入ったのは、2階建ての家を使った「はいしゃ」(なぜか家の中に巨大な自由の女神像がある。何もかもが謎の空間)で、私はジェームズ・タレルの「南寺」(真っ暗な部屋に座って、前のスクリーンに像が浮かぶまで静かに待つという体験型のアート)、姉は「きんざ」(一回につき一人しか入れない、完全予約制の不思議な空間)が特にお気に入り。でも他の施設もそれぞれ不思議だったり綺麗だったり神秘的だったりして、かなり見ごたえがありました。
そして! 何より地中美術館が!
もうほんとうにね、すごい空間だよあそこは! だって広い敷地内に3人の作家の作品しかないんだよ! 逆に言えば、その3人のために作られた美術館なんだよ! そして建築家は、あの安藤忠雄だよ!
建築自体も、無機質なコンクリートうちっぱなしで構造が複雑でちょっとした迷路のようで、それ自体でアートなんだけど、もうね、その中にまたアートがあるって言うのがね。しかも、シーズンオフで雨が降っていて寒くて、閉館まであまり時間がなくて、人がほとんどいないの(後日聞いた話によると、夏休みシーズンになると人が溢れて入場規制までするそう)。本当にすごく贅沢だった。ほんと、あれは行って体感したほうが絶対に良い。
閉館時間ギリギリまで粘って、大満足してホテルに帰ったのでした。
その後のベネッセハウスでの夕飯も綺麗で美味しくて大満足。
食後に、私達が宿泊した棟ではないほうのミュージアムを見に行くも、疲れのせいか一日いろんなものを見すぎて感覚が麻痺しているのか、なんだか二人ともぼおっとしてしまって、その日はおしまいになったのでした。
ホテル内のラウンジには無料のドリンクとアート関連の書籍がたくさんあって、翌日はそこでいろいろ見たり部屋でのんびりしたあとにチェックアウト、「はいしゃ」と同じアーティストが手がけた「I湯」という銭湯を外観だけ見て(月曜日は休業なのでした、残念)帰路に着いたのでした。
本当に、行ってよかったよ直島!
最初はグロテスクにしか思えなかった黄色に黒の斑点の付いた巨大カボチャも、見ているうちに愛着が湧いてきちゃったし(笑)。
一人で行くつもりだったけど、結果的には姉と行って正解だったかも。感想をその場で言えたのがまた楽しかった。実は二人、けっこう感覚が似ているのであります。
遠くてコストがかかっちゃうから気軽にはいけないところだけど、また機会があれば行ってみたいなぁ。違う季節、違う天候のときだったら、あれもこれもまた違うように見えるんだろう。
あと一週間、予定が遅れていたら、中止にしたであろう瀬戸内二人旅は、こんな感じだったのでありました。
沖縄の植物は暴力的だと思う。那覇市内でですらそれを感じる。
力強さを通り越して、なりふり構わず自分の陣地を広げていこうとする傍若無人さを感じる。
植物だけじゃない。沖縄は日差しも色彩も熱気も過剰だ。
どうも今回は、それに当てられたらしい。沖縄にいるあいだじゅう、ずっとぼんやりとしていた。
空港から名護バスターミナルまで行って、そこからさらに辺野古までバスで行った。
とりあえず海へ向かって歩いてみたけど、よくメディアに取り上げられている浜がどこにあるか分からず、海際をぶらぶらしていた。
本当に、作り物みたいな色の海だった。
そのうちにテント小屋を見つけた。気後れしたけど、浜の場所を聞こうと思って近寄ったら、中で番をしている女性に話を聞いていきませんか、といわれた。ここまで来て断るわけにも行かず、一通りの話を聞いた。
滑走路建設予定地がジュゴンの餌場になっていること。ジュゴンは特定の海草しか食べないのに、それがなくなってしまうこと。
辺野古の滑走路建設計画は、普天間基地移設の話が出る以前からあったこと。普天間の移設を余儀なくされたアメリカ側がこれは好都合と、ずっと欲しかった辺野古の基地を日本に作らせようとしていること。
もともとこれほど沖縄に基地が増えたのは、何十年も前に内地で米軍基地への反感が強くなったのが理由であること。困ったアメリカが、当時米軍統治下にあった沖縄に基地を移すことで反米感情をなだめようとしたこと。
普天間に駐屯している部隊は、一年の大半はあちこちを渡り歩いていること。でも彼らが留守にしている間に日本や沖縄や米軍基地が襲撃されるようなことは起こっていないこと。よって、抑止力という面から見ても普天間もその代替施設も必要ないということ。
滑走路は、半分を地元の建設業者が、もう半分を内地の大手ゼネコンが請け負うことになっていること。結局は政府とゼネコンとが甘い汁を吸うようになっていること。
基地によって雇用が生まれているというが、辺野古の失業率・生活保護需給率はとても高く、まったく豊かではないこと。飴をもらうことに慣れてしまって自分たちの足で立とうという精神が薄れていること。実際、基地が返還された地域は独自の産業を発展させて以前よりもずっと活性化されてきているということ。
そしてこのような事実が、本土のマスコミに取り上げられることがほとんどないこと。
静かに、でも力強く滔滔と話す女性の言葉に、安易な発想でここに来た自分の幼稚さと、何に対してかわからないけど鈍い違和感を覚えた。
根底にあるのは「基地は要らない」という思いなんだろう。いろいろな理由は、その思いを肉付けするためのものだ。理由が先ではなく、思いが先なんだろう。それが良い悪いではなくて。
……うん、うまく言えないや。暗に負担を押し付けている本土、無知な本土の人間を非難しているような言葉に嫌悪感を覚えただけなのかも。
もらった資料にちらりと見えた「琉球処分」の文字が、消えてくれない。
二日目は、3度目の沖縄にして初めて首里城に行ってきた。
ゆいレールの首里駅で降りるとすぐにタクシーの運転手に声をかけられた。
今から首里城に行くの? 何時に帰るの? サンゴ礁は見た? ダメだよー沖縄にきたらあれを見なきゃー。一日これくらいの料金で案内してあげるよ。
過去二回はやっぱりそうやってタクシーの運転手に捕まって、あちこち案内してもらったけど、今回は自分のペースで周りたかったこともあったし、前回そうやって案内してもらったことを久高島の人に言ったらいい顔をされなかったこともあって、丁重にお断りした。断った直後にまた別の人に捕まって、正直なところ辟易した。
客のことを思って、放っておけなくて、親切心から声をかけるわけじゃないんだってことがわかってしまった。儲けたいから声をかけるんだ。当然だよ、それで生活しているんだもの。
首里城では、幕末期の琉球王朝についての展示がしてあった。日本と中国・朝鮮などの貿易の中継点として栄えた琉球。日本に行く前に、ペリーは琉球に来ていました、と太字で強調された説明文。沖縄戦で破壊され、修復された城。先の大戦で原画が消失した国王たちの肖像画。
首里駅へ戻ったらまたタクシーの運転手に声をかけられた。笑顔でかわしてゆいレールで県庁前に出て、国際通りをふたふら。県庁前では宮里藍が世界ランク一位になったことを知らせる号外が配られていたようだ。
国際通りは観光客で大賑わい。極彩色のお土産のパッケージ。南国リゾート気分を盛り上げる音楽。東京に並んでたらまず買わないであろうおかしな言葉が入ったTシャツ。芸能人もつけているアクセサリー。密度の濃さにくらくらする。一人でいるから感覚が過剰になっていたんだろうか。それとも暑さのせい?
沖縄の人たちは、沖縄、あるいは琉球にとても自尊心を持っている。栄えた琉球王国。琉球処分から沖縄戦、現在の基地問題へ続く不当な扱い。独自の文化。美しい自然。豊かな才能を持った人たち。日本の一都道府県ではなく、日本の中の沖縄という小国。
同時に、本土からの観光客がいなければきっと経済は成り立たない。国際通りで、地元の人たちが利用する店は一体どれくらい? バスで名護まで行けばよくわかる。那覇市を出れば、新しい・綺麗な店は大型リゾートホテルの近くに集中している。
本土に反発しながら、それでも本土なしには生きていけない沖縄。自分にとって都合のいいところしか見ようとしない能天気な観光客。そんなことにはお構いなしの青い海、非情な太陽、わがままな植物。
今まで見えなかったことが、よく見えた旅だったように思う。
今日は慰霊の日。沖縄の学校は休校になるそう。知らなかった。
きっと本土の何倍も、このニュースが時間を割くんだろう。
嫌いになったわけじゃない。でも手放しで大好きだとも言えない。
とりあえず、行けてよかった。
さて、23日に旅から帰ってきて、24,25日は仕事、昨日今日はお休みでした。
昨日は写真を現像に出し(モノクロフィルムって外部業者に頼むんだって…!その日のうちにできると思ったのに)、年賀状を買って。
本日は自室の大掃除。本棚の中身を全部外に並べて干して、拭き掃除しました。大変だった……!
でもおかげで気持ちはすっきり。リビングとか台所もやりたくなっちゃった。一人暮らしだったらがんがんやるんだけどなー。
そんな年末。大晦日は丸一日仕事だけど、元日と2日はお休みです。新しい職場は12日から。
じゃ、恒例の(?)旅程一挙書き出し。
12月21日
19:22 新幹線乗車(こだまだっけな?自由席にしました)
↓
20:30過ぎ 浜松到着
HOTEL day by dayというビジネスホテルに宿泊。
駅からちょっと歩くけど、まだ新しいのか綺麗でシンプルで快適なホテルでした。
何より安い!
12月22日
ホテルチェックアウト後、浜松駅からバス
↓
9時ごろ 中田島砂丘
関東から一番近い砂丘です。あ、九十九里を抜かしてね。
まだ早かったせいもあるし、平日だし、あんまり知名度もないせいで
がらっがらでした。風紋がちゃんと見えてた!
規模としてはさすがに鳥取砂丘には遠く及ばないけど、
それでもがんがん写真を撮りました。
その後、浜松から東海道線に乗ってえっちらおっちらうつらうつら。
3時間以上の長旅。
小田原で降りて、駅ビルでラーメンを食べて、箱根登山バスに乗ってお宿へ。
↓
16時ごろ 箱根ハイランドホテル 到着
チェックイン後、ススキの群生を見に行こうとバスに乗るものの
違う方向へいってしまうという残念な結果。
どうも違う種類のバスに乗ってしまった模様。
ホテルからそんなに離れていなかったため、歩いてのんびり帰りました。
ホテルは超リッチ! 金額もけっこうなものだったけど、
自分へのご褒美だ!とここにしました。
うん、でも、期待が大きすぎたな…。
不快なことはなかったけど、やることがなくて暇でした…(笑)
12月23日
チェックアウトが12時だったので、のんびり朝の温泉に入り、
朝食を食べて、実際にチェックアウトをしたのは10時過ぎ。
てくてく歩いて、途中道を間違えながらススキの群生を見てきました。
もちろん見ごろはとっくに終わってしまっていたけど、それでも
なかなかの景色!
いつか盛りのときに来てみたいと思ったのでした。
その後バスで。
↓
11時30頃 ポーラ美術館
おしゃれで展示品もいっぱいあって見ごたえがありました。
ガレのガラス作品がすごく綺麗だった!
美術館内のレストランでお昼。
↓ バス
(何時か忘れた…) 星の王子さまミュージアム
高校のときにはじめてこの絵本を手に取って、ちょっと読んだものの
あんまり面白いと思えずに本棚に戻してしまった「星の王子さま」。
大学生のときに新訳されたものを読んで、
初めてその奥の深さを理解した本。
このミュージアムでは、作家のサン=テグジュペリの生い立ちを
見ることができます。
作者が最後、本当にサハラ砂漠で消息を絶ってしまった事は知っていたけど、
もしかしたら、いつかそうなることを望んでいたんじゃないかと思うほど
飛ぶことに人生をかけていた人だったんだと思いました。
園内はかわいらしくて、大人も子どもも楽しめると思います。
でも料金はちょいと高め・・・(笑)
↓
時間が余ってしまったのでホテルのロビーでお茶。
いやはや、庶民にはちょっと敷居の高いお値段でござった…。
↓
16:39
箱根高速バスで、ホテル前から新宿駅まで直行。
途中、東名で事故があったらしく大渋滞につかまり、新宿到着は8時過ぎでした。
なーんだ、箱根ってけっこう近いんじゃん! と思った旅でした。
旅をして、一区切り。
もうすぐ新しい年が、そして新しい仕事が始まります。
京都一人ぶらり旅から帰宅して今日で3日目。
昨日一昨日、そして今日も仕事のため、疲れが抜けてくれませんー。特に一昨日がね、起きるのがつらくてつらくて……。電車の中でも爆睡だった。
さて、そんなわけで、忘れないうちに行程だけでもざっと書いておきましょうか。
細かい感想とかは、需要があったり私の気分が乗ったりしたら後ほど書くかも。
◆一日目
こだま 08:56発 12:38着
↓
ホテルにチェックインして荷物を置いてから出発
↓
バスを乗り継いで大原へ
三千院と宝泉院
三千院へ向かう途中、棚田とコスモス畑っていう看板が出ていて
おう、帰りがけに行こう!と思ってたんだけど、
宝泉院でぼおっとしてるうちにすっかり忘れてしまった。
↓
京都駅でお土産物色と夕飯
↓
ホテルへ。
この日のお宿は京都全日空ホテル。
すいていたのか、シングルルームを予約してたのにダブルルームに
グレードアップしてくれました! ラッキー!!
◆二日目
ホテル
大きい荷物はクロークに預かってもらいました。
↓
バス・叡電で貴船神社・鞍馬寺
鞍馬温泉に行こうかとも思ったけど、やっぱり神社仏閣を
巡りたかったのでやめにしました。
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下鴨神社
糺(ただす)の森がすごいきれいだった!
↓
相国寺
鳴き竜が特別公開ということだったので。
↓
ホテルへ戻り、荷物を受け取ってこの日のお宿へ。
↓
チェックインしてシャワーを浴びて少し休んでから
河原町へ出てうろうろ&ごはん。
鴨川のほとりでボーっとしようかとも思ったんだけど、
カップルばっかりだったので却下。
↓
宿
二泊目は西本願寺の参拝者用の宿泊施設である
聞法会館へ宿泊。
一番小さい部屋で9畳の和室かトリプルルームで、
この日はトリプルに宿泊。
やー、広い広い!
一般的なホテルではないのでアメニティなども
必要最低限の物しかないんだけど、
それはそれですっきりしていて気持ちがいいことに気づいた。
地下には京都の宿には珍しい大浴場もあって。
◆三日目
疲れていたのでやめておこうと思っていたんだけど
5時半の館内放送で目が覚めちゃったので、
西本願寺の朝のお勤めに行ってきました。
お経とか全然わからないけど、少しずつ明るくなっていく
お堂の感じが荘厳でかっこよかった。
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ホテルで朝食・チェックアウト後、
京都駅のロッカーに荷物をおあずけ。
↓
バスで広隆寺へ。
あの有名な弥勒菩薩半跏思惟像を見てきた。
すっごいきれいでした!今にも目を開けそうにすら見えた。
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思っていたよりも時間がありそうだったので
広隆寺から歩いていける距離の
蚕ノ社へ。
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嵐電で竜安寺へ
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バスで再び河原町へ。
三条大橋の目の前のスタバのテラス席でお昼。
鴨川を眺めながらのんびり。
↓
京都駅
こだま 16:05発 19:47着
移動の時間が長くてあんまりたくさんの場所を回れなかったような気もするけど、でもそれぞれの場所でのんびりできたのでよかったです。
洛北は交通の便があまり良くないせいかすごく人も少なかったし。
修学旅行生も、竜安寺と河原町くらいでしか見なかったなぁ。
紅葉の時期にまた行きたくなっちゃった。だってあっちこっちにもみじがあるんだもん。これが赤くなったらどんなにきれいか…、ってずっと想像しながら周ってたよ。
そんなわけで、非常に充実した京都旅行でございました。
主な使用カメラ:NIKON U2 , NIKON D7000 , HASSELBLAD 503cx
植物と光と陰を撮るのが好きです。