最近、珍しく夏バテ気味のコウヅキです。どうもお久しぶりです。
食欲がどうもなくてねー。目の前に出されれば食べられるんだけどね。たぶん一人暮らししていたら食事の回数が減ってさらに夏バテが加速してたよ。ご飯作ってくれる人がいるってありがたい……。
さてそんな中、青写真キットというもので遊んでみました。
先日友人と近未来科学館へ行ってきてね、そこのミュージアムショップでゲットしたのです。
感光紙に物やモノクロ写真のフィルムを置いて、日の光を当てると、像が浮かび上がるというやつ。
いやもう、休みの日に一人でうきうきしながら遊びました。
まずはホルガのモノクロフィルムで。
もうちょっと青みを濃くしたいと思って、露光時間を短くしてみました。
ところが短くすればするほど色が薄くなっていって……。
なんでー? お昼が近づいているからさっきよりも明るさが増しているとか!? と思って何度か試してもダメ。
結局、巣鴨を撮ったモノクロフィルムはあまりうまくいきませんでした。一番マシだったのがこれ。何が写ってるのかよくわからないじゃんね。
……で、露光時間が長いほうがより濃くなることに気づいたのは後日のことでした。そうか、撮るときと印画するときって逆なんだっけ!(撮影時はシャッタースピードが速いほうが暗く写るのです)
フィルムだけじゃなく、物でもやってみました。
蝶の形のマグネット。
風が強い日だったので、動かないように一生懸命押さえていた指までくっきり。
お気に入りのガムランボールのネックレス。
繊細なワイヤーの作りがあんまり伝わらなくて残念。
プランターに植えたミニトマトの葉陰で。
風でぶれる感じが程よく出ています。
で、楽しくなっちゃってちょっとは後日に残しておこうと思ったんだけど、結局入っていた15枚全部をその日のうちに使い切ってしまった。もったいない。もっとやりたかった。
中学生くらいのときに写真に興味があって、このキットが手に入っていたら、夏休みの自由研究はきっとこれにしたに違いない。時間帯によって光の強さがー、とか、露光時間の長さで像の浮かび具合がー、とか、写真の仕組みとか。考えただけで楽しそうだ。
主な使用カメラ:NIKON U2 , NIKON D7000 , HASSELBLAD 503cx
植物と光と陰を撮るのが好きです。