小さい箱の中で。

２５日。
我が家に新しい猫が来ました。５月に来たので、サツキと命名。
ちょっと前に、両親の職場の駐車場に母猫と仔猫３匹が捨てられていてね。里親探しのボランティアの方に引き取ってもらって、仔猫たちは無事に里親が見つかったんだけど、母猫だけなかなか引き取り手が見つからなくて、で、結局うちで飼うことに。
これで我が家の猫は４匹。軽く猫屋敷です。
こいつがまたかわいいんだ！　まだ若そうで、毛並みもきれいで、華奢で、すごく人懐っこい。だって「おいで」って言うとちゃんと来るんだよ！
ただし、なかなかに厄介でもあって。
缶詰のエサしかなかなか食べてくれない（しかもビーフ味の缶詰がお好き）、人の食事中にテーブルに乗ってきては何かしら食べようとする、人がコップに牛乳を注いでいると寄ってきて強引に飲もうとする、他の猫たちが近寄ってくるとすかさず唸って威嚇する、などなど。
こりゃあ前の飼い主に随分甘やかされて育ってきたな～、というのが一目瞭然のわがままっぷり。
やっぱりある程度大きくなった猫を引き取るってちょっと難しいね、と、しかし今後は我が家の方針に従ってもらうぜよ！というのが家族の共通認識です。
何よりまずは、他の猫と慣れてもらわないと。みんな威嚇されるとすごすごと引き下がっちゃうんだもん。元からいた猫たちのほうが小さくなってるなんて！



２７日。
バイトが終わってから、コウヅキが専属カメラマンをしているバインド、THE NIGHT FLYER（通称･ナイフラ）のライヴへ。
受付で名前を言ったら予約されてないことが判明して、あれあれ？と思いながらライヴハウスの中のメンバーに言ったら、「あんたスタッフだから！」との返事。上の写真のようなスタッフ用のシールをもらいました。わーい、初めて！
ライヴはみんな楽しそうでよかったです。MCも落ち着いてたし！
もちろん、「楽しい」を表現するだけが音楽ではない。楽しい、前向きな、またはファッショナブルな音楽も、アリではあるけど、そこに“核”のない、張りぼてのような空っぽな音楽は、あまり好きではない。
けれどやっぱり、好きな人たちには楽しそうであって欲しいなぁと思うのでした。
あ、ちなみにナイフラの音楽に核がないと思っているわけではないですよ！　そりゃあもう当然！

私の核は何だろうなぁ。
マナーのいい、モラルある写真撮りになりたいなぁと思いながら、終電で帰宅。



ちなみに、バンドメンバーのうち２人から、「痩せた？　え、じゃあやつれた？」と言われたので、家に帰ってから体重を量ってみたら、本当に、ちょっとだけだけど痩せてた。たぶんここ１０年くらい見たことのない数字でした。あれぇ、どんなにぐうたら寝てばかりの休日も３食は必ず食べてるのになぁ、と考えていたら、その日、夕飯を食べてないことに気づき…。良くないなと思ってパンとホットミルクの夜食を食べて就寝（寝る前にそれを食べるのもあんまり良くない）。
今朝起きて量ってみたら、体重は元通り。世の中そんなもんです。
しかし食べてはいるけど栄養バランスは悪い。肌荒れと喉の違和感がなかなか治らないのはそのせいかなぁ。