伝えたいこと。湧き上がってくるもの。
ども。散歩から帰ってきて一息ついてこれを書いてます。
案の定、腕が焼けました。半そで焼け。うひー。
そして、若干頭が痛いです。……ね、熱中症??
で、帰宅後パソコンを開いてあるサイトを覗いたら、ちょうど良いタイミングだった!
LIVE EARTH
昨日、7月7日に世界9都市で、地球温暖化防止を訴えるコンサートが開かれました。日本では、幕張と京都で行なわれたそうです。オフィシャルサイトで、コンサート映像の録画を見ることができます。
何を隠そう、Coccoがこれに参加したんだよ!(またこのネタでごめん…/笑) 本当は行きたかったんだ。県内だしさー。でもバイトだったんだよぅ、ぐすん。
映像は、コンサートの模様をずーっとエンドレスで流しているのかな、見たいアーティストを選ぶことができなくて、午前中に見たときにはUAが歌ってて。で、開演時間と出演順から考えて、だいたいこのくらいかなーと思っていた時間より少し早めに見始めたら、ジャスト!Coccoが一曲目の「強く儚いものたち」を歌っているところでした!
(以下、ネタバレ含みます)
MCで、ジュゴンの住む海の話をしていました。
沖縄の辺野古というところ、ジュゴンの住む海に、アメリカ軍のヘリポートを移設する話が浮上したのはもうだいぶ前。建設前のボーリング調査を行なう際、多くの人たちがそれを阻止すべく座り込み運動を行なったというニュースを覚えている人がいるかもしれません。
結局、調査は行なわれて、ジュゴンは姿を消しました。荒々しい工事が行なわれている場所に住むことなんてできないから。
自分のふるさとである沖縄を愛しているこっこも、この件に強い想いを抱いていました。憤っていました。当時新聞に連載していたエッセイにも書いていたし、音楽関係のインタビューの中でもジュゴンの見える丘の話をしていました。
でもその後、辺野古がどうなったのか、私は知りませんでした。たぶん本州で知っている人たちは少ないんじゃないかな。でも、沖縄では大きなニュースになったそう。
先日、ジュゴンが2頭、帰ってきたそうです。
人間のエゴで破壊された海に、ジュゴンが帰ってきたそうです。
泣きながらそう話すこっこを見ながら、私も思わず泣いてしまいました。そりゃ少しは気にしていたけど、でもこの問題にものすごく胸を痛めていたわけではないのに。
穴だらけの海に泳ぐ人魚の姿は、きれいだったんだろうなぁ。
今日撮影に行った公園には、中央に大きな池があって、そこに注ぐように、水路や階段状の噴水があります。私が小学生のときは、噴水や水路には絶え間なく水が流れていて、みんなでばしゃばしゃ水遊びをしたものです。
でもいまは、すっかり枯れてしまった。池はあるものの、そこへ注ぐ水はありません。水路は干からびて石の間から草がぼうぼう伸びている。かろうじてまだ水がたまっている場所もあるけど、ゴミや落ち葉で茶色く濁ってる。
水が枯れたのは、たぶん水源がなくなったから。
井戸と名のつくその公園の周りは、10数年前は山でした。山を、何年もかけて閑静な住宅地にして、学校にして、デパートにして、大きな道路にしました。雨水を蓄えて地下に流す木が、激減しました。だから、なんじゃないかな。
住宅地を作ることが悪いとはいいません。私だって場所は違えど木を伐採して作られたマンションに住んでる。そして、家を作れば生活環境を整えるべく学校やデパートを作るのも当然のこと。新しい道路によって交通の便も良くなったようです。
でも、小さい頃に遊んだあの水辺が、枯れ果てて見る影もなくなっていることが、寂しい。あの住宅地に住んでいる子どもたちが、私がしたようには遊べないことが、もったいないな、と思う。
私たちの生活が、自然と切っても切り離せないところにあるのだということを、思い知る。
ヘリポート移設も、山の開拓も、なかったことにするのはほぼ不可能。でも、何もできなくても、無関心であるのだけはやめようと思った一日でした。
案の定、腕が焼けました。半そで焼け。うひー。
そして、若干頭が痛いです。……ね、熱中症??
で、帰宅後パソコンを開いてあるサイトを覗いたら、ちょうど良いタイミングだった!
LIVE EARTH
昨日、7月7日に世界9都市で、地球温暖化防止を訴えるコンサートが開かれました。日本では、幕張と京都で行なわれたそうです。オフィシャルサイトで、コンサート映像の録画を見ることができます。
何を隠そう、Coccoがこれに参加したんだよ!(またこのネタでごめん…/笑) 本当は行きたかったんだ。県内だしさー。でもバイトだったんだよぅ、ぐすん。
映像は、コンサートの模様をずーっとエンドレスで流しているのかな、見たいアーティストを選ぶことができなくて、午前中に見たときにはUAが歌ってて。で、開演時間と出演順から考えて、だいたいこのくらいかなーと思っていた時間より少し早めに見始めたら、ジャスト!Coccoが一曲目の「強く儚いものたち」を歌っているところでした!
(以下、ネタバレ含みます)
MCで、ジュゴンの住む海の話をしていました。
沖縄の辺野古というところ、ジュゴンの住む海に、アメリカ軍のヘリポートを移設する話が浮上したのはもうだいぶ前。建設前のボーリング調査を行なう際、多くの人たちがそれを阻止すべく座り込み運動を行なったというニュースを覚えている人がいるかもしれません。
結局、調査は行なわれて、ジュゴンは姿を消しました。荒々しい工事が行なわれている場所に住むことなんてできないから。
自分のふるさとである沖縄を愛しているこっこも、この件に強い想いを抱いていました。憤っていました。当時新聞に連載していたエッセイにも書いていたし、音楽関係のインタビューの中でもジュゴンの見える丘の話をしていました。
でもその後、辺野古がどうなったのか、私は知りませんでした。たぶん本州で知っている人たちは少ないんじゃないかな。でも、沖縄では大きなニュースになったそう。
先日、ジュゴンが2頭、帰ってきたそうです。
人間のエゴで破壊された海に、ジュゴンが帰ってきたそうです。
泣きながらそう話すこっこを見ながら、私も思わず泣いてしまいました。そりゃ少しは気にしていたけど、でもこの問題にものすごく胸を痛めていたわけではないのに。
穴だらけの海に泳ぐ人魚の姿は、きれいだったんだろうなぁ。
今日撮影に行った公園には、中央に大きな池があって、そこに注ぐように、水路や階段状の噴水があります。私が小学生のときは、噴水や水路には絶え間なく水が流れていて、みんなでばしゃばしゃ水遊びをしたものです。
でもいまは、すっかり枯れてしまった。池はあるものの、そこへ注ぐ水はありません。水路は干からびて石の間から草がぼうぼう伸びている。かろうじてまだ水がたまっている場所もあるけど、ゴミや落ち葉で茶色く濁ってる。
水が枯れたのは、たぶん水源がなくなったから。
井戸と名のつくその公園の周りは、10数年前は山でした。山を、何年もかけて閑静な住宅地にして、学校にして、デパートにして、大きな道路にしました。雨水を蓄えて地下に流す木が、激減しました。だから、なんじゃないかな。
住宅地を作ることが悪いとはいいません。私だって場所は違えど木を伐採して作られたマンションに住んでる。そして、家を作れば生活環境を整えるべく学校やデパートを作るのも当然のこと。新しい道路によって交通の便も良くなったようです。
でも、小さい頃に遊んだあの水辺が、枯れ果てて見る影もなくなっていることが、寂しい。あの住宅地に住んでいる子どもたちが、私がしたようには遊べないことが、もったいないな、と思う。
私たちの生活が、自然と切っても切り離せないところにあるのだということを、思い知る。
ヘリポート移設も、山の開拓も、なかったことにするのはほぼ不可能。でも、何もできなくても、無関心であるのだけはやめようと思った一日でした。
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プロフィール
HN:
KANA
性別:
非公開
自己紹介:
日本写真芸術専門学校在籍。
主な使用カメラ:NIKON U2 , NIKON D7000 , HASSELBLAD 503cx
植物と光と陰を撮るのが好きです。
主な使用カメラ:NIKON U2 , NIKON D7000 , HASSELBLAD 503cx
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