そういえば、最近Priea(プリア)というものに手を出しました。サイトはここ。
アップロードした写真を無料でプリント、郵送してくれるサービスを提供しているところ。
月に60枚が上限っていう条件付だけど、全部無料って嬉しい! ということで試してみました。
無料のわけは、広告収入で成り立っているから。プリントしたL版の写真の左下、またはL版写真の半分にいろんな企業の広告が入ってるの。
注文から自宅に届くまで、たぶん5日くらい? とても早かった気がしました。
画質もなかなか。というか、普通の写真屋さんでプリントしてもらうのと同じくらいかも。写真と広告の組み合わせによってはちょっと邪魔だなぁ、と思うことはあるにしろ、無料だし、半分広告の写真は広告部分を切り取っちゃえばいいし(笑)。
近頃は撮った写真をプリントせずに、CDに焼いてもらってデータをパソコンに移して見る、ということをしてました。そのほうが安上がりだし、サイトの更新もスムーズにできるから。だけどね、やっぱりプリントしたいわゆる「写真」も好きなんだよね。形がある、って、やっぱり大きいと思うからさ(小説書いてたときもそんなこと思ってたなぁ)。
なので、なかなかいいサービスだと思います。うまく活用していこうっと。
ところで、写真の上達の近道は「見ることと、見せること」と、大学の写真の授業で教わりました。他の人が撮った写真をたくさん見ること、自分が撮った写真をいろんな人に見てもらって感想をもらったりすること。うん、まあそうだよね。
ところが私は、サイトを通して見せることはしていても、人の作品を見ることはほとんどまったくと言っていいほどしてないんだよね。ときどき大学の図書館にある「アサヒカメラ」を眺める程度(←自分じゃ買わない/笑)。で、その写真の授業の期末レポートで、自分の好きな写真家か写真展か写真集について書きなさい、というお題が出されたときに愕然としたんですよ。
私、好きな写真家なんていないじゃん。というか誰がどういう写真を撮るのか、知らないじゃん!
確かにおととし、鳥取旅行のときに植田正治写真館に立ち寄って「いいもの見たわ~」とは思ったけど。でもものすごく好きになったかというとそうでもないし、ロバート・キャパとかアラーキーとか篠山紀信とか、蜷川実花とか、名前は知ってるけどどういう写真を撮る人たちなのかもよく知らないし。
よくないね。よくないよ。
ただ自分で写真を撮るだけで満足してるって、自己満足じゃん。自己完結だよ。
ということで、ちゃんといろんな写真を見ていこうと思ったわけでございます。
よし、これが今年の課題かな。
主な使用カメラ:NIKON U2 , NIKON D7000 , HASSELBLAD 503cx
植物と光と陰を撮るのが好きです。