伝えたいこと。湧き上がってくるもの。
そういえば、な話。
ルピシアの福袋、ネットで予約注文しました。今年も竹コース。や、母が半分お金を出してくれるっていうんで。
今年の頭に買ったものが、ちょうどいい感じでもうすぐなくなりそう。一年、だいぶ楽しませてもらいました。
といっても、ノーマルな紅茶は味の違いがわからないものもあり(わかるのもあったけど)、フレーバーティーは2種類しか入ってなくてちょっと残念な思いはしたけれど。
でも、朝起きて、お湯を沸かしてお茶を入れて、トーストに手作りジャムを塗って朝食にする、とか、タンブラーや水筒に入れた紅茶を職場で飲む、とか、なんかいいよね。プチセレブみたいで。ペットボトルの飲み物を買うよりも断然安上がりだし!
できたら、梅コースでフレーバーティーのセットも欲しいんだけど……。それはさすがにお茶にお金をかけすぎだしなぁ。
先日、友達と差し飲みしてきましたー。
私よりもずっとたくさん旅行に行っている人で、羨ましい話をいっぱい聞きました。そうか、蔵王もいいな!
で、屋久島をだいぶオススメしてきたんだけど(これで数度目)、そういう本当に行きたいところはタイミングが合ったときじゃないと、というような話になり。
そうそう、タイミングって大事なんですよね!! とすっごく共感。
私も、今年屋久島と金沢に行ったのも、「いまだ!」ってピンときたからであって。他にもいっぱい行きたいところがあるにも拘らずこの2つの場所を選んだのは、タイミングが合ったからであり何かに呼ばれたからであり、それに従っただけのこと。で、二つとも大満足だった。
でも、時期じゃないのに本当に行きたかったはずの場所に行って、もしイマイチの経験しか出来なかったら、本当に損。旅を楽しもうって心構えも絶対に変わってくるだろうし。
特にあんまり乗り気じゃないときに屋久島に行ってもさぁー! 体力もお金も時間もけっこうかかるのにもったいないよ! ほんとに。イマイチの体験だったら本当の魅力に気づかないまま「もういいや」と思ってしまうだろうし。
旅行に限らず、本当にタイミングって重要だと思う。行きたいと思ったとき、欲しいと思ったとき、あれをしたいと思ったとき、会いたいと思ったとき、そういうときにこそ行動を起こさなきゃね。
時には本能に、感覚に、衝動に、忠実にならないと。
来年2月の漢字検定に申し込みました。
2級です。
受験料が4,000円です。高っ!
で、こつこつ勉強してるんだけど、これが難しい!
中学で3級を受けたときは、問題集を一冊やれば自信が出る程度には覚えられたんだ。一発で受かったし。
でも今回は難しいかも。ぜんっぜん自信がない……。
読める字でも書けないし、四字熟語なんて聞いたことないものが半分以上だし、何より一回解いてわからず、書いて覚えたはずの問題が次の日にはすっかりわからなくなってたりするし。
やっぱり、記憶力が衰えてるのかなぁ。
とはいえ、受験料も払っちゃったし、頑張って勉強します。
手帳、ようやく買いましたー。
ほぼ日手帳です! やったー!
ロフトに寄って、いろいろ手にしてこれでもないあれでもないって思い悩み、出した結論がこれ。
ほぼ日手帳、けっこう前から気にしてはいたんだけど、なにぶんちょっとお高め。本体が2000円、カバーが3500円くらい? 本体は本みたいにカバーも何もない状態だから、それとは別にカバーが必要なんだけど、カバーまで買ったら5000円以上……。それはさすがに無理だよなぁ、としょげていたら。
ひらめいた。
あれ、これって文庫サイズだよね。
……ってことは、手帳用のカバーじゃなくブックカバーでもいいんじゃない?
おうっ、私ってあったまいいー!(え、普通ひらめくって?)
そんなわけでウハウハしながら買って参ったのです。
手帳だけで2000円っていうのもちょっと高めだけど、今年使ってたアフタヌーンティーのも1800円くらいしたし、何よりこれは、毎日ページの下にいろんな人の名言とか「言いまつがい」とかが書いてあるんだよ。これを一冊の本にしただけでも500円くらいの価値にはなると思う。ぱらぱらと読んでみたけど、くすっと笑えるものもあれば考えさせられるのもあってぜんぜん飽きない。今後一年間のお供です。
しかも、母に「ブックカバー作ってくれない?」って言ったらあっさりオッケーしてくれたし! どうせ作るなら、ってことで芯まで入れてくれるそうだ。やったー!
よし、来年はいっぱい手帳に書き込むぞー!(と、新しい手帳を買うたびに意気込みつつ毎度尻つぼみに…)
あ、そういえば、サイトをけっこう前に更新したんだけど、皆さん見ていただけましたか??
ルピシアの福袋、ネットで予約注文しました。今年も竹コース。や、母が半分お金を出してくれるっていうんで。
今年の頭に買ったものが、ちょうどいい感じでもうすぐなくなりそう。一年、だいぶ楽しませてもらいました。
といっても、ノーマルな紅茶は味の違いがわからないものもあり(わかるのもあったけど)、フレーバーティーは2種類しか入ってなくてちょっと残念な思いはしたけれど。
でも、朝起きて、お湯を沸かしてお茶を入れて、トーストに手作りジャムを塗って朝食にする、とか、タンブラーや水筒に入れた紅茶を職場で飲む、とか、なんかいいよね。プチセレブみたいで。ペットボトルの飲み物を買うよりも断然安上がりだし!
できたら、梅コースでフレーバーティーのセットも欲しいんだけど……。それはさすがにお茶にお金をかけすぎだしなぁ。
先日、友達と差し飲みしてきましたー。
私よりもずっとたくさん旅行に行っている人で、羨ましい話をいっぱい聞きました。そうか、蔵王もいいな!
で、屋久島をだいぶオススメしてきたんだけど(これで数度目)、そういう本当に行きたいところはタイミングが合ったときじゃないと、というような話になり。
そうそう、タイミングって大事なんですよね!! とすっごく共感。
私も、今年屋久島と金沢に行ったのも、「いまだ!」ってピンときたからであって。他にもいっぱい行きたいところがあるにも拘らずこの2つの場所を選んだのは、タイミングが合ったからであり何かに呼ばれたからであり、それに従っただけのこと。で、二つとも大満足だった。
でも、時期じゃないのに本当に行きたかったはずの場所に行って、もしイマイチの経験しか出来なかったら、本当に損。旅を楽しもうって心構えも絶対に変わってくるだろうし。
特にあんまり乗り気じゃないときに屋久島に行ってもさぁー! 体力もお金も時間もけっこうかかるのにもったいないよ! ほんとに。イマイチの体験だったら本当の魅力に気づかないまま「もういいや」と思ってしまうだろうし。
旅行に限らず、本当にタイミングって重要だと思う。行きたいと思ったとき、欲しいと思ったとき、あれをしたいと思ったとき、会いたいと思ったとき、そういうときにこそ行動を起こさなきゃね。
時には本能に、感覚に、衝動に、忠実にならないと。
来年2月の漢字検定に申し込みました。
2級です。
受験料が4,000円です。高っ!
で、こつこつ勉強してるんだけど、これが難しい!
中学で3級を受けたときは、問題集を一冊やれば自信が出る程度には覚えられたんだ。一発で受かったし。
でも今回は難しいかも。ぜんっぜん自信がない……。
読める字でも書けないし、四字熟語なんて聞いたことないものが半分以上だし、何より一回解いてわからず、書いて覚えたはずの問題が次の日にはすっかりわからなくなってたりするし。
やっぱり、記憶力が衰えてるのかなぁ。
とはいえ、受験料も払っちゃったし、頑張って勉強します。
手帳、ようやく買いましたー。
ほぼ日手帳です! やったー!
ロフトに寄って、いろいろ手にしてこれでもないあれでもないって思い悩み、出した結論がこれ。
ほぼ日手帳、けっこう前から気にしてはいたんだけど、なにぶんちょっとお高め。本体が2000円、カバーが3500円くらい? 本体は本みたいにカバーも何もない状態だから、それとは別にカバーが必要なんだけど、カバーまで買ったら5000円以上……。それはさすがに無理だよなぁ、としょげていたら。
ひらめいた。
あれ、これって文庫サイズだよね。
……ってことは、手帳用のカバーじゃなくブックカバーでもいいんじゃない?
おうっ、私ってあったまいいー!(え、普通ひらめくって?)
そんなわけでウハウハしながら買って参ったのです。
手帳だけで2000円っていうのもちょっと高めだけど、今年使ってたアフタヌーンティーのも1800円くらいしたし、何よりこれは、毎日ページの下にいろんな人の名言とか「言いまつがい」とかが書いてあるんだよ。これを一冊の本にしただけでも500円くらいの価値にはなると思う。ぱらぱらと読んでみたけど、くすっと笑えるものもあれば考えさせられるのもあってぜんぜん飽きない。今後一年間のお供です。
しかも、母に「ブックカバー作ってくれない?」って言ったらあっさりオッケーしてくれたし! どうせ作るなら、ってことで芯まで入れてくれるそうだ。やったー!
よし、来年はいっぱい手帳に書き込むぞー!(と、新しい手帳を買うたびに意気込みつつ毎度尻つぼみに…)
あ、そういえば、サイトをけっこう前に更新したんだけど、皆さん見ていただけましたか??
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出会いがないのです。
もう、ずっと前からいろんなところに行って求めてるのに。
いろいろ見て、あ、いいかなって思うこともあるけど、いやちょっとまて、って考え直しちゃうのです。
理想が高すぎなのかなぁ。
でもさあ、やっぱりこれこそ!って思えないと一年も付き合えないと思うんだよね。
良い出会い、ないかなぁ。
来年の手帳との。
ちなみに、今年はafternoon teaのを使っていて、何ら問題もなく使いやすかったんだけど、来年のものはデザインがねー。いや悪くないんだけど、ピンとこないんだよねー。
で、手帳と共に買おうかどうしようか悩んでいたものに、自分に対する質問365問が書かれている本があってね。思うところあって、一度自分を振り返って原点に戻るためにこういうものの手を借りるのもありなのかなぁ、と考えたりもしたんだけど。
でもやっぱり、
ガラじゃないよなぁ。
って思い直して。
その本は、質問事項の下に答えを書き込む形式になってるんだけど、それに違和感を覚えるんだよね。
何というか、そう簡単な言葉で答えられるような単純な質問じゃないのに、パッとその場で考えてサッと答えてはいおしまい、じゃあ意味がないし。
かといって、そんなじっくり考えたいと思う質問ばかりかと言えば決してそうじゃないし。
言葉にしたい思いがわいてきたとしても、誰に読んでもらうわけでもないのにそんなに丁寧な言葉を選べるほどマメじゃないし。
結局、消化不良を起こすのは目に見えてるなと思って。
目の前にいる人に訊かれたら苦もなく答えられる質問でも、文字にするのは難しいものってあると思うんだよね。まして、それを自分しか読まないっていうんだったらなおさら。さらに、その質問をしてきているのはどこの誰だかわからんヤツときている。
やっぱだめだなぁ、そういうの、私は。
ちょっと複雑な思いは、気が向いたときに、心の中でこねまわして発酵させて焼いて食べちゃえばいいのです。
中途半端な状態で投げ捨てるなんて下策。こねる前の小麦粉ならほかの料理にも使えるんだから。
あれ、何を言おうとしてたんだっけ?
まあいっか。そろそろ乗り換え駅だ。
もう、ずっと前からいろんなところに行って求めてるのに。
いろいろ見て、あ、いいかなって思うこともあるけど、いやちょっとまて、って考え直しちゃうのです。
理想が高すぎなのかなぁ。
でもさあ、やっぱりこれこそ!って思えないと一年も付き合えないと思うんだよね。
良い出会い、ないかなぁ。
来年の手帳との。
ちなみに、今年はafternoon teaのを使っていて、何ら問題もなく使いやすかったんだけど、来年のものはデザインがねー。いや悪くないんだけど、ピンとこないんだよねー。
で、手帳と共に買おうかどうしようか悩んでいたものに、自分に対する質問365問が書かれている本があってね。思うところあって、一度自分を振り返って原点に戻るためにこういうものの手を借りるのもありなのかなぁ、と考えたりもしたんだけど。
でもやっぱり、
ガラじゃないよなぁ。
って思い直して。
その本は、質問事項の下に答えを書き込む形式になってるんだけど、それに違和感を覚えるんだよね。
何というか、そう簡単な言葉で答えられるような単純な質問じゃないのに、パッとその場で考えてサッと答えてはいおしまい、じゃあ意味がないし。
かといって、そんなじっくり考えたいと思う質問ばかりかと言えば決してそうじゃないし。
言葉にしたい思いがわいてきたとしても、誰に読んでもらうわけでもないのにそんなに丁寧な言葉を選べるほどマメじゃないし。
結局、消化不良を起こすのは目に見えてるなと思って。
目の前にいる人に訊かれたら苦もなく答えられる質問でも、文字にするのは難しいものってあると思うんだよね。まして、それを自分しか読まないっていうんだったらなおさら。さらに、その質問をしてきているのはどこの誰だかわからんヤツときている。
やっぱだめだなぁ、そういうの、私は。
ちょっと複雑な思いは、気が向いたときに、心の中でこねまわして発酵させて焼いて食べちゃえばいいのです。
中途半端な状態で投げ捨てるなんて下策。こねる前の小麦粉ならほかの料理にも使えるんだから。
あれ、何を言おうとしてたんだっけ?
まあいっか。そろそろ乗り換え駅だ。
ネットに日記を書き始めた当初の目的は、サイトへの訪問者数を増やすためだった。
なるべく毎日書いて、毎日誰かに見てもらって、カウンターが少しずつ回っていくことが嬉しかった。
それがだんだん、日常では誰にも言えないような感情の吐露を目的とする部分が強くなってきていた。
そういうことばっかりしか書いていない時期もあった。
何かに真剣に悩んでいる、かっこいい自分を演じようとしていたきらいもある。今もそうだけど。
でも今は、以前ほどは何でもかんでも書かなくなった。
一応、マイナスのことを書くのはセーブしている。うん、これでもちょっとはしてるんだよ。
それとも、以前より悩みが少ないのかなぁ。
じゃあ、なんでまだネットに日記を書いているのか。
なんでだろうね。
繋がっていたいのかもしれない。
繋がっている気になりたいのかもしれない。
こんな、一方通行の独り言で。
そんなことをつらつらと思ってみたりする深夜12時30分。
やっぱり年の瀬は何となく寂しくなるね。
なるべく毎日書いて、毎日誰かに見てもらって、カウンターが少しずつ回っていくことが嬉しかった。
それがだんだん、日常では誰にも言えないような感情の吐露を目的とする部分が強くなってきていた。
そういうことばっかりしか書いていない時期もあった。
何かに真剣に悩んでいる、かっこいい自分を演じようとしていたきらいもある。今もそうだけど。
でも今は、以前ほどは何でもかんでも書かなくなった。
一応、マイナスのことを書くのはセーブしている。うん、これでもちょっとはしてるんだよ。
それとも、以前より悩みが少ないのかなぁ。
じゃあ、なんでまだネットに日記を書いているのか。
なんでだろうね。
繋がっていたいのかもしれない。
繋がっている気になりたいのかもしれない。
こんな、一方通行の独り言で。
そんなことをつらつらと思ってみたりする深夜12時30分。
やっぱり年の瀬は何となく寂しくなるね。
ハイ、昨日で三国志読み終わりましたー。
孔明ーーーーー!!(涙)
最初のうち、孔明ってなんて冷酷な人なんだろう、たんに悪知恵が働くだけじゃんって思ってたけど、劉備が死んでからの孔明があまりにも孤独であわれに思えてきた。とくに泣いて馬謖を切ったあたりから。
劉備の人柄を慕って、関羽と張飛の武力を頼もしく思って、大志のために力を振るっていたのに、みんな死んでしまって残されたのは劉備の子ども(それも大器ではない)とあまり頼りにならない武将たち。それでも初志を忘れず魏を討とうとするけど、天すら味方をせず、結局病死をしてしまう。
ああ、あわれすぎる!
本編のみを集めた新装版だからか、孔明が死んだところで終わってた。あれ、だって三国志って、三国が統一されるところで終わるんじゃなかったっけ?
そのうち図書館かどっかで借りるなりして本編以外も読んでみたい。
てか、史実を基にしているからか、すごい小説だよね。
だって、劉備が関羽・張飛と共に義兄弟の誓いを交わすところから始まるから、劉備が主人公だと思い込んで読み進めていくけど、漢を平定するっていう大志を果たせないまま三人とも死んでしまって(しかも劉備は討たれたとかじゃなく病死)、その大志を孔明が引き継ぐものの、彼もまた志半ばで病死。
普通の小説だったら、人として器がでかくて周りから慕われて有能な人材が集まってくる劉備を主人公にして、苦難を乗り越えつつついに彼が三国を統一してめでたしめでたし、って流れになると思うんだよ。あるいは、ちょっと王道ではないけれど、劉備も関羽・張飛の二将軍も死んでしまうけれど劉備の子どもを孔明が補佐して、めでたく蜀が三国統一、とかね。
それがなされないのがすごい。普通の小説じゃありえない結末だ。
そして切ない。清く正しい理想を掲げて力も知恵もある人達が、幸せになれるとは限らないんだなぁ。
ああ、そして三国無双がやりたくなった! PSP欲しいー!
閑話休題(意味:これから書くことのほうが本題だよ)
そろそろクリスマスですね!
この時期になると食べたくなるのがシュトーレン。
シュトーレン、ドイツのクリスマス用の長いパン(あるいはケーキ)でね、ずっしり重い生地の中にたっぷりのドライフルーツが入っていて、甘いから薄切りにして食べるの。クリスマスまで、毎日少しずつ食べていくのが伝統らしい。
これが美味しいんだ!
おととし、たまたまとあるパン屋さんで試食を頂いて、これはと思って購入したんだけど、いかんせん去年からそのパン屋に行くことがなくなってしまい、買えずにいるのです。
というか、調べてみたらそのパン屋さん、今はもうないらしい……。
最近では他の、ごく普通のチェーン店のパン屋さんでも売っているんだけど、どれが美味しいのかよくわからなくて、大きいからそれなりの値段もするし、買うのを躊躇ってるところで。
狙いは神戸屋かアンデルセンなんだけど。どっちがおいしいかなぁ。それともほかにいいパン屋さんあるかなぁ。
と、悩んでいるコウヅキなのでした。
悩んでる間にクリスマスが過ぎちゃわなければいいけどな!
孔明ーーーーー!!(涙)
最初のうち、孔明ってなんて冷酷な人なんだろう、たんに悪知恵が働くだけじゃんって思ってたけど、劉備が死んでからの孔明があまりにも孤独であわれに思えてきた。とくに泣いて馬謖を切ったあたりから。
劉備の人柄を慕って、関羽と張飛の武力を頼もしく思って、大志のために力を振るっていたのに、みんな死んでしまって残されたのは劉備の子ども(それも大器ではない)とあまり頼りにならない武将たち。それでも初志を忘れず魏を討とうとするけど、天すら味方をせず、結局病死をしてしまう。
ああ、あわれすぎる!
本編のみを集めた新装版だからか、孔明が死んだところで終わってた。あれ、だって三国志って、三国が統一されるところで終わるんじゃなかったっけ?
そのうち図書館かどっかで借りるなりして本編以外も読んでみたい。
てか、史実を基にしているからか、すごい小説だよね。
だって、劉備が関羽・張飛と共に義兄弟の誓いを交わすところから始まるから、劉備が主人公だと思い込んで読み進めていくけど、漢を平定するっていう大志を果たせないまま三人とも死んでしまって(しかも劉備は討たれたとかじゃなく病死)、その大志を孔明が引き継ぐものの、彼もまた志半ばで病死。
普通の小説だったら、人として器がでかくて周りから慕われて有能な人材が集まってくる劉備を主人公にして、苦難を乗り越えつつついに彼が三国を統一してめでたしめでたし、って流れになると思うんだよ。あるいは、ちょっと王道ではないけれど、劉備も関羽・張飛の二将軍も死んでしまうけれど劉備の子どもを孔明が補佐して、めでたく蜀が三国統一、とかね。
それがなされないのがすごい。普通の小説じゃありえない結末だ。
そして切ない。清く正しい理想を掲げて力も知恵もある人達が、幸せになれるとは限らないんだなぁ。
ああ、そして三国無双がやりたくなった! PSP欲しいー!
閑話休題(意味:これから書くことのほうが本題だよ)
そろそろクリスマスですね!
この時期になると食べたくなるのがシュトーレン。
シュトーレン、ドイツのクリスマス用の長いパン(あるいはケーキ)でね、ずっしり重い生地の中にたっぷりのドライフルーツが入っていて、甘いから薄切りにして食べるの。クリスマスまで、毎日少しずつ食べていくのが伝統らしい。
これが美味しいんだ!
おととし、たまたまとあるパン屋さんで試食を頂いて、これはと思って購入したんだけど、いかんせん去年からそのパン屋に行くことがなくなってしまい、買えずにいるのです。
というか、調べてみたらそのパン屋さん、今はもうないらしい……。
最近では他の、ごく普通のチェーン店のパン屋さんでも売っているんだけど、どれが美味しいのかよくわからなくて、大きいからそれなりの値段もするし、買うのを躊躇ってるところで。
狙いは神戸屋かアンデルセンなんだけど。どっちがおいしいかなぁ。それともほかにいいパン屋さんあるかなぁ。
と、悩んでいるコウヅキなのでした。
悩んでる間にクリスマスが過ぎちゃわなければいいけどな!
プロフィール
HN:
KANA
性別:
非公開
自己紹介:
日本写真芸術専門学校在籍。
主な使用カメラ:NIKON U2 , NIKON D7000 , HASSELBLAD 503cx
植物と光と陰を撮るのが好きです。
主な使用カメラ:NIKON U2 , NIKON D7000 , HASSELBLAD 503cx
植物と光と陰を撮るのが好きです。
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