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都内某所にて。

お店の片隅に佇んでいるおじさんが。
人を待っているような風情で、手持ち無沙汰なのか置いてあったチラシを2枚、折り曲げたり広げたりを繰り返してる。

もしや…、いやでもまさかねぇ…
とちょっと気にしつつも自分のことをやっていると、そのうち奥さんらしい人がやってきた。
で、おじさんが立ち去ったあとに残されていたのは…

やっぱり連鶴だー!!!!

「ユージニア」に出てくる、成巽閣の次ぐらいに重要なアイテム、連鶴!
初めて本物をみたよ!すげー!
てか、暇つぶしに連鶴を折っちゃうおじさん、ステキすぎる…。


と、内心大はしゃぎだった仕事中でした。

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 まあまあよく撮れてるんだけど、作品としてサイトにのっけるのはちょっとね、ってモノをこちらで。



FH000019.JPG

 この夏、卓上ヒマワリを買いました。
 花びら1枚1枚のきれいさを撮りたかったんだけど、残念ながらピンボケ。


FH000016.JPG

 夕暮れ時、ベランダでゴロゴロしてるさつきちゃん。
 なかなかいい表情してるんだけど、やっぱりこれもピンボケ。


FH010007.JPG

 金沢21世紀美術館、タレルの部屋。
 ぽっかり開いた天井から、移ろう空を眺める。
 すごく印象的な部屋だったんだけど、その素晴らしさがうまく写真に収められなかった……。


FH010005.JPG

 これも金沢21世紀美術館。の、庭。
 作品として紹介があるわけじゃなかったので、もしかしたら作品でも何でもないのかもしれないけど。
 庭の木々の何本かに、こうやって数本のワイヤーのようなものが渡してある。
 もしや、と思ってワイヤーの本数を数えてみたら、やっぱり6本だった。
 空に弦を張ったギターかな?



 屋久島と金沢の写真と、トイカメラで撮った写真を、サイトにアップするために整理してました。
 近々載せられるといいなぁ。

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 昨日、寝る前にも三国志を読んでたら。

 張飛も死んじゃった~!!(涙)

 まあ、張飛はある意味彼らしい最期だったけど、でも~。

 第一巻から出てくる重要人物がどんどんいなくなっていくって悲しい……。しかも、背表紙の作品案内を読んだらそのうち劉備も孔明も死んじゃうみたいだし。
 壮絶な小説だよなぁ。ううむ。

 って、人間の儚さに無性に切なくなりながら眠りについた昨夜でした。

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 関羽が~、関羽が死んじゃったよ~!(by三国志)

 いやもうこれは衝撃的だよ。なみだなみだだよ。
 しかも死に方が哀れだ……。かわいそうすぎる。
 もうちょっとかっこいい最期にさせてやれなかったのか。
 曹操も病死? いやそんなの興味ねーよ。

 と、悲しみにくれていた休日の夕方です。どうも、コウヅキです。


 いや、三国志を読んでるといろいろ思うことがあるよ、うん。
 こんな大規模な争いを中国がしていた頃、日本は一体何をしてたんだっけ? とか。
 小さい島国だからかなぁ、あんまり戦乱と縁がないのは。土地も豊かだから他国を侵略しようとする動機が小さいのかもね。
 でも、昔も今も人の心はそう変わらないんだなぁ、とか。
 もちろん読んでいるのは演義、つまり小説だから、歪曲も誇張もいっぱいあるんだろうけど、それにしても、長いものに巻かれて安心したがったり、煽てられて驕ってついには人を人とも思わなくなったり、他人の腹のうちに疑心暗鬼になって結局自滅していったり、逆に仁徳を持った人にはおのずと人が集まってきたり。
 とはいえ、けっこう残酷だよなあ、とか。
 争いのときに、いったん負けたフリをして敵を油断させておいてから本襲撃をする、って手がよく出てくるけど、それってつまり、全体の勝利のためにある程度の犠牲はしょうがないって最初から開き直ってるってことでしょ? 映画でも、味方が死傷していくのを冷静に見つめて孔明が期を窺ってるシーンがあるけど、その「ある程度の犠牲」になった兵士やその家族はたまんないよなぁ。

 そして、策略も時には必要なのかなぁ、と思いはじめてきた。
 仁徳を持って中国を平定しようと大志を掲げた劉備も、それに使えて補佐した孔明も、よく演技をする。
 相手を騙すために。自軍を有利に持っていくために。
 なんか、嘘とか演技とか駆け引きとかって本当は嫌いなんだけど、本当に成し遂げたいことがあって、それが私利私欲のためだけじゃなく他人の利益にもなることで、安っぽい言葉だけど正義感の元にするのだとしたら……。
 多少の言葉の装飾も、内心を隠していいたいことを飲み込むのも、態度を作るのも、もしかしたらアリなのかなぁ。
 もちろん、日ごろからそんなことしていたら信用を失ってつまんない人間に成り下がっちゃうけど、本当に重要で普通のやり方じゃ乗り越えられない事態に遭遇したら。
 それでも自分に嘘をつかずに信念を守り通して自分の不利益を受け入れるか。
 それとも一時いろんなものを飲み込んで(もちろん流されるのではなく)、自他の利益を図るか。
 後者も、もしかしたらそれほど罪悪じゃないような気がしてきた。


 三国志も最終巻。
 読んでたら「十二国記」がまた読みたくなっちゃったよ(笑)。
 でもなあ、よしもとばななの「イルカ」を買っちゃったんだよなぁ。
 というかその前に、金沢旅行の期待を高めるべく泉鏡花の小説も買ってあるんだけどまったく手をつけてないんだよなぁ。
 そんなのんきな休日。
 (いや、真面目なこともつらつら考えてはいるんだけどね)

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 ハイ、そんなわけで二日目の旅程をざっと紹介。
 電車とかバスの時間とかだいぶ忘れてるので適当だけど許してください。


     ホテルの朝食バイキング(650円)を食べる。
     まあ、ホテルでこの値段だし、こんなもんかなぁとは思うけど、
     ちょっと物足りなかった。
     すぐ近くにあったガストで食べたらもっと安上がりだったかも。


9時過ぎ   金沢駅発 加賀温泉駅へ
(10時近く?)   鈍行でのんびり行ってもよかったんだけど、やっぱり観光したいから
           特急列車の自由席で。
           30分くらい? あれ、もうちょっとかかったっけ?

10時45分  加賀周遊バス 乗車
           駅の中の観光案内所で那谷寺への行き方を聞いたら
           これしかないということでこれに乗車。
           乗車券が一日券(1000円)しかないのがちょっと不服。
           そりゃ、何回も乗り降りしたらお得だけど……。

11時14分  那谷寺 着
           やっぱりここも紅葉はまだまだだった!
           でも苔むした参道、お寺ならではのまっすぐ大きく伸びる木々、
           神聖な空気や仏像の佇まい、
           それから「奇岩遊仙境」といわれる、岩壁のあちこちに
           祠を置いた景色は特に幻想的で不思議でうっとりした。
           神社仏閣って、あんまり手を入れすぎると、
           下手すると「俗物」的になっちゃうと思うんだよね。
           古くから伝わる神仏を祭っているはずなのに 
           そこかしこから現代の文明の、無機質な匂いがしてしまう。
           あるいは、昔あったであろう人々の念が消えて
           「ただそこにあるだけ」になってしまう。
           ここはそれがなくて、特に信心深いわけではない私も
           ちょっとだけ、仏様に触れたような気がした。

     で、のんびりしすぎて乗ろうと思っていたバスに乗り遅れた!!
     というかそもそもちゃんと時間を確認してなかったんだけど。
     やむなくお寺の入り口にある食堂でお昼。
     (ここの店員のお姉さんが忙しいのにてきぱきしてて気持ちよかった)



続きは後ほど書きます!
暖房のない部屋で書いてたら寒くなってきたのでこたつに逃げ込んでくるー。

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日本写真芸術専門学校在籍。
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植物と光と陰を撮るのが好きです。
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