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伝えたいこと。湧き上がってくるもの。
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 Coccoのドキュメンタリー映画が12月に公開だそうです。
 監督は、なんと『誰も知らない』などで有名な是枝裕和監督。
 なでさん、見に行こう~!(完全なる私信)
 詳細はこちら


 閑話休題。

 一度読んだきり、ずーっと行方不明になっていた恩田陸の『黒と茶の幻想』を、本日発見!
 読み返そうと思って自分の本棚をいくら探しても見当たらず、姉が持っていったのかと思って聞いてみても知らないっていうし、母に貸したっけな?と思って尋ねても知らない、そんな印象的な題名の本なら借りたら覚えてる、といわれて、おっかしいなぁと首をかしげること早数ヶ月、やっと……!
 なんと、父の部屋の本棚にありました。盲点!
 その本棚は、父の部屋にはあるものの、中に父所有の物はほとんどなくて、私や母の部屋の本棚から溢れてしまった本など(つまりめったに手に取らない本)をしまっておいているものでね。なんでそんなところにあったのか、自分で入れたのか(たぶんそうなんだけど)、全然思い出せません。
 よかった~。もしや間違えて売ってしまったのかとさえ思ったよ。
 この小説、舞台が鹿児島からフェリーで行くY島、つまり屋久島でね、本当は5月の屋久島一人旅に持っていって、時間が空いたら読もうと思っていたんだ。
 「大学の同窓生である三十代後半の男女四人が、屋久島の森を、数日にわたっておしゃべりしながらハイキングする――ただ、それだけの物語。」(解説・川端裕人)、なのだけど、それが森の静謐な雰囲気とあいまって不思議な印象を与えてくれるんです。おしゃべりの中身も濃いわ濃いわで。
 で今日、途中まで読み返していたんだけど、すごいすごい、実際に自分が見てきた景色と見事に重なる風景の数々! 海上に突然現れる島影、重装備をした旅行者、港に背を向けると目の前にそびえる山々、頂上は雲に隠れて見えないM岳(宮之浦岳)、緑色をした川の流れ、えとせとらえとせとら。
 私が実際に見た屋久島のインパクトか、はたまた恩田陸の描写力の賜物なのか、読んでて本当に、フラッシュバックのように屋久島の景色が思い出されて感動です。そういえば私もこんなにすごいところに行ったんだった!って。
 ああすごい、小説なのに自分が旅しているみたいだ。
 これを本当に屋久島滞在中に読めていたらもっと感動したんだろうな。夢と現の区別が付かなくなるように、現実と虚構がダブって、ちょっと怖いような不思議な感覚が味わえたんだろうな。
 いつかまた屋久島に行くことができたら、今度こそこれを持っていこうっと。

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 最近の猫たちはみんな、いつもこんな感じ。
 あー、暑い暑い。


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 7月28日の夕焼け。自宅から。
 最近は夕焼け空がとてもきれい。
 きれいな夕焼けを見るとそれだけでいい一日だったと思えるから不思議。


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 8月2日、埼玉の友達の家に行ってきました。今年初めて、ちゃんと花火を鑑賞。
 さかさまのハート。惜しい!



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 昨日一昨日、空が真っ青で雲がもくもく。
 空が青いとそれだけで胸が弾みます。暑さも気にならないくらいに。

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いままで意地はって見たことなかったんだけど、今日ちらりとA型の取扱い説明書を読んだら


石橋を叩いて割る


に、笑った。
そう、本当にによくやるのよこれ!
というか、ついこの前やったばっかりだ。

でもいいもん!後悔しないもん!
頑張れ私!
頑張れA型!

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 いろいろ考えて迷って思い切って決断して、でも結局怖気づいて迷って悩んで減速してもとの場所に落ち着いちゃった。
 ぐるっと一周してまたもとの場所に。
 でも、ぐるっとしている間に周りを少しかき回してしまったかもしれない。それがゆくゆく、自分の身に何かしらの影響があるかもしれない。
 まあ、しゃーないよね。過ぎてしまったことだ。

 一年ちょっと前、23って重い響きだなぁと思ってた。でも、24はもっと重い。
 きっと毎年重くなっていくんだ。

 毎日会う人なんていない。だって毎日職場が違うから。今日行く現場に一ヵ月後も行っているかどうかすら、よくわかんないし。
 スケジュールを管理してくれている本社の人とは、月に1,2回会えるかどうか。それもごく短時間。ほとんどいつもメールでのやり取り。
 雑談しながらちょっとだけ相談、とか、できる環境じゃないから難しい。面と向かって話したいのになぁ。


 生きるのっていろいろ難しいなぁ。
 まあ、放棄しようとは思わないけどね。

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もう戻りたいと思わなくなるほど遠くなったような気がしていたけど、時をかける少女をみたらやっぱり6年前がまだ恋しかった。
あの頃、なんで恋愛らしい恋愛をしなかったんだろうなぁ。もったいない!


屋久島に行ってからというもの、白神山地とか高千穂とか軽井沢とか、とにかく緑あふれるところにもっと行ってみたいという思いが強くなったんだけど、本屋に並んでる真っ青な海の写真集を眺めているうちにやっぱり海も捨てがたいよなぁと思い直した。魅力再発見。
深い緑と透明な青。どっちも同じくらい好きだ。


思い切ったことをしたあとで、やっぱり思い切りすぎだったんじゃないかと内心オロオロ。オロオロロ。
明日を飛び越えて明後日がきてくれるといいのに。


男の人の浴衣姿はやっぱりすてきだ。特に黒か紺がいい。

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KANA
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日本写真芸術専門学校在籍。
主な使用カメラ:NIKON U2 , NIKON D7000 , HASSELBLAD 503cx
植物と光と陰を撮るのが好きです。
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