伝えたいこと。湧き上がってくるもの。
友達の旅立ちを見送りに成田にいます。どうやら無事に離陸できた模様。
出発手続きを見送ってから、飛行機が離陸するまでいるという彼女のご家族と別れて、でも私もこっそりとひとりで展望デッキへ。
久しぶりに屋外でひとり、ぼんやりとしていた。
生暖かい風が強くて、空はどんよりとしていて。
快晴よりも、きっと今の私にはちょうどいい浸透圧で。
次々に飛び立っていく飛行機を眺めながら、いつまでもここにいてはいけないよな、と思った。
ここは、なんだかんだいっても結構居心地がよくて、つい甘えすぎてしまいそうになる。それに気づいて、自己嫌悪に陥る。その繰り返しで。
その循環は、早いとこ断ち切らなきゃいけない。
彼女が帰ってくるまでには、歩き出そう。
すっきりとした笑顔を見せられるように。
私が私であることを誇れるように。
have a nice travel!!
出発手続きを見送ってから、飛行機が離陸するまでいるという彼女のご家族と別れて、でも私もこっそりとひとりで展望デッキへ。
久しぶりに屋外でひとり、ぼんやりとしていた。
生暖かい風が強くて、空はどんよりとしていて。
快晴よりも、きっと今の私にはちょうどいい浸透圧で。
次々に飛び立っていく飛行機を眺めながら、いつまでもここにいてはいけないよな、と思った。
ここは、なんだかんだいっても結構居心地がよくて、つい甘えすぎてしまいそうになる。それに気づいて、自己嫌悪に陥る。その繰り返しで。
その循環は、早いとこ断ち切らなきゃいけない。
彼女が帰ってくるまでには、歩き出そう。
すっきりとした笑顔を見せられるように。
私が私であることを誇れるように。
have a nice travel!!
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クランベリーの種は、2週間くらい前から少しずつ芽が出てきました。挿し木も、一本だけ駄目になったけどあとは枯れることもなくて、たぶん順調です。
みずみずしい若葉が、ちょっと頼りなく、でも希望をたくさん秘めて、土の中から顔を出している様子は本当にいとおしくて、苗を買うのもいいけどやっぱり種から育てるのも面白いな、と思うのでした。
しかしながら先日、アジアンタムが水不足で枯れかけてるのを発見。急いで水をあげたら、多少息を吹き返した葉もあったけど、大半はカラカラのパリパリのままで、やむなくほとんどの枝を剪定しました。
ごめんね、学習能力のない育て親で……。何度同じことを繰り返したら気が済むのやら。でもまだ大丈夫だと思ってたんだよ…!(涙)
みずみずしい若葉が、ちょっと頼りなく、でも希望をたくさん秘めて、土の中から顔を出している様子は本当にいとおしくて、苗を買うのもいいけどやっぱり種から育てるのも面白いな、と思うのでした。
しかしながら先日、アジアンタムが水不足で枯れかけてるのを発見。急いで水をあげたら、多少息を吹き返した葉もあったけど、大半はカラカラのパリパリのままで、やむなくほとんどの枝を剪定しました。
ごめんね、学習能力のない育て親で……。何度同じことを繰り返したら気が済むのやら。でもまだ大丈夫だと思ってたんだよ…!(涙)
昨日、ちょっと暇ができたので、例の映画「どろろ」を観てきました。
やった! 観たかったんだよね!
体の48箇所を魔物に奪われた姿で生まれた百鬼丸(妻夫木聡)。自分の奪われた体を取り戻すために、百鬼丸は魔物退治の旅をする。その旅の途中でであったのがどろろ(柴咲コウ)。どろろは、百鬼丸の左腕に仕込まれた魔物を切り殺す力のある刀に目をつけ、彼に付きまとう。
しょっぱなからとてつもなく痛いシーンが続きます。全編通して痛いシーン満載です。舞台が戦乱の世ってこともあるんだけど、ちょっとリアルに描写しすぎ…?って感も否めないかも。とにかく、人も魔物もばったばったと切り殺されていきます。
けどね、ちゃんと笑わせてくれる場面も、泣かせてくれる場面もあって、壮絶なストーリーだけどただ痛い、苦しい、つらい、じゃなくて、あっけらかんとした明るさとか、這いずり回ってでも生きようとする人の強さだとかがうまく出てると思った。
また表情の乏しい百鬼丸と、熱しやすくおちゃらけたどろろの対比も鮮やかでね。そんでもって柴咲コウの表情が本当に豊かで、泣いたり笑ったり怒ったり、見てて飽きないの。
ストーリーのテンポもなかなかよくて、見せるところは見せるし、流すところは流すって、メリハリが利いてた。
ところどころ、アクションシーンとか「うーん」って思うところもあったりはしたけど、全体的に完成度の高い映画だったように思います。ロケーションもいいし、俳優人もいいし。
特に、個人的にはラストが好きだった。ハッピーエンドでは絶対にないけど、でも救いようのないバッドエンドでもない。複雑な気分で、傷は癒えないし、新たな傷も生まれる。でも、それでも生きていこうかっていう人間の底力を感じさせるようなラストで。
あんなに緻密なストーリーを作っておきながら、あんな俳優陣を揃えてニュージーランドロケもしてCGもあんなに使っておきながら最後がお粗末だったら、もうそうとうがっかり、幻滅だったけど、あのラストなら大満足!です。
うん、けっこうおすすめかも。
映画を見たあとは、バイト先関連の大人数での飲み会でした。
ちょっと呑みすぎたのか、帰りがけにほんの少しだけど頭が痛くなり始め、お風呂に入ってすぐ寝たものの眠りも浅く……。二日酔いまでは行かないけどね。お酒に強くなりたいなぁ。
で、これからバイトです。そろそろ仕度しなけりゃー。
やった! 観たかったんだよね!
体の48箇所を魔物に奪われた姿で生まれた百鬼丸(妻夫木聡)。自分の奪われた体を取り戻すために、百鬼丸は魔物退治の旅をする。その旅の途中でであったのがどろろ(柴咲コウ)。どろろは、百鬼丸の左腕に仕込まれた魔物を切り殺す力のある刀に目をつけ、彼に付きまとう。
しょっぱなからとてつもなく痛いシーンが続きます。全編通して痛いシーン満載です。舞台が戦乱の世ってこともあるんだけど、ちょっとリアルに描写しすぎ…?って感も否めないかも。とにかく、人も魔物もばったばったと切り殺されていきます。
けどね、ちゃんと笑わせてくれる場面も、泣かせてくれる場面もあって、壮絶なストーリーだけどただ痛い、苦しい、つらい、じゃなくて、あっけらかんとした明るさとか、這いずり回ってでも生きようとする人の強さだとかがうまく出てると思った。
また表情の乏しい百鬼丸と、熱しやすくおちゃらけたどろろの対比も鮮やかでね。そんでもって柴咲コウの表情が本当に豊かで、泣いたり笑ったり怒ったり、見てて飽きないの。
ストーリーのテンポもなかなかよくて、見せるところは見せるし、流すところは流すって、メリハリが利いてた。
ところどころ、アクションシーンとか「うーん」って思うところもあったりはしたけど、全体的に完成度の高い映画だったように思います。ロケーションもいいし、俳優人もいいし。
特に、個人的にはラストが好きだった。ハッピーエンドでは絶対にないけど、でも救いようのないバッドエンドでもない。複雑な気分で、傷は癒えないし、新たな傷も生まれる。でも、それでも生きていこうかっていう人間の底力を感じさせるようなラストで。
あんなに緻密なストーリーを作っておきながら、あんな俳優陣を揃えてニュージーランドロケもしてCGもあんなに使っておきながら最後がお粗末だったら、もうそうとうがっかり、幻滅だったけど、あのラストなら大満足!です。
うん、けっこうおすすめかも。
映画を見たあとは、バイト先関連の大人数での飲み会でした。
ちょっと呑みすぎたのか、帰りがけにほんの少しだけど頭が痛くなり始め、お風呂に入ってすぐ寝たものの眠りも浅く……。二日酔いまでは行かないけどね。お酒に強くなりたいなぁ。
で、これからバイトです。そろそろ仕度しなけりゃー。
昨日は一日中ヒマで、午前中はひたすら夢を見ながら寝て。
午後、さすがに眠気は醒めてでもやることがなくて、つらつらと本を読む。
吉本ばななの、「哀しい予感」。
なんでだろう、読みながらふとした瞬間に涙が出てくることが何度かあった。
話の内容に感動したから、ではなくて(もちろんいい話で、好きな本なんだけど)。
あったかくて、優しくて、美しくて、でも不完全で、哀しみを伴ったこの話と、現実が、ちょっとシンクロしたのかもしれない。
今日は比較的早く目が覚めたので、朝食を摂ってCoccoのライヴを観ていた。
やっぱり泣くんだよ、私は。だってこれを観るのもう何度目?
でも毎回、たぶん違うことを想って涙する。
愛してあげたいと想ったんだ。
いろんなことを、人を、大切にしていかなきゃと想った。
その感覚が、私には足りない。
大切な人たちを、きちんと愛せるようになろう。彼女のように。
大丈夫。つらい涙じゃないよ。
雨粒だっていつか海に出るんだぜ。
プロフィール
HN:
KANA
性別:
非公開
自己紹介:
日本写真芸術専門学校在籍。
主な使用カメラ:NIKON U2 , NIKON D7000 , HASSELBLAD 503cx
植物と光と陰を撮るのが好きです。
主な使用カメラ:NIKON U2 , NIKON D7000 , HASSELBLAD 503cx
植物と光と陰を撮るのが好きです。
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