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 旅行中に気づいたことあれこれ。


・どうも庭が好きらしい
 兼六園、庭があるだけ、と聞いてあんまり期待していなかったけど、実際に行ったらけっこう好みだった。
 そのほかにも、お寺の境内の雰囲気もいいなーと思った。
 丁寧に手入れをした庭、っていい。
 ちょっと鬱蒼としていてもまたいい。
 早朝のほとんど人のいない庭に、落ち葉があちこちに散らばっていて、そこに木漏れ日が差している風景なんてうっとりするくらい。


・峠は一日目の夕方から夜にかけてらしい
 一人旅の心細さのピークは、一日目の夕方から夜にかけてらしい。
 それを越してしまえば、あとは気楽なもの。二日目の夜も大して寂しくはない。思えば毎回そうかも。
 二日目以降は、きっと一人ってことに順応するんだね。

 今の仕事を始めてからか、最近、なじみのない場所に行くのにもずいぶん慣れた。
 だから昼間はなんとも感じないんだ。見慣れない風景の中にいるのも、地図を確認しながら歩くのも、一人で何時間も電車に揺られるのも、いつものことだから。
 で、何がいつものことじゃないかというと、家に帰るかどうか、なんだ。
 一人でなじみのない町をふらついて、食事をして、電車やバスに乗っても、普段なら家族のいる家に帰る。でも旅先はそうじゃない。寝床についても一人きり。話し相手もいないし、ベッドもいつものじゃないし、いろんなことの勝手が違う。
 それに慣れていないんだよね。だから心細くなるんだ。
 で、二泊目になると心が慣れてくる。
 人の心って不思議。


・やっぱり旅が好きらしい。
 心細くなったり気に病むこともいろいろあるけど、やっぱり私は旅が好きらしい。
 金曜に帰ってきたばかりなのに、また旅に出たくなってる。
 というか、日常に違和感を覚える。
 勝手知ったる我が家で、両親と猫と共に暮らして、愛用のコップで紅茶を飲んだりいつものベッドの中で丸くなったり、電車に乗っても時刻や行き先をそれほど気にすることもなく、というか駅で迷ったりすることもなく、穏やかに、曖昧に、自然に流れていく日常。
 それが安心というもの。安定というもの。
 旅先ではそうは行かない。いつでもいろんなことにアンテナを張っていないと、バスや電車に乗り遅れたり、道に迷ったりする。食べ物も自分でどうにかしなくちゃいけない。荷物は重い。金勘定も大事。
 旅先では、考えるべきことが多くて雑念が入り込む余地が少ない。それが、今の私にはとても心地よい。
 旅をしていると、足が地に付いている感覚が強い。大げさにいえば、今ここで生きている、という感覚がよりリアルに迫ってくる。
 日常をぼんやりと生きている自分よりも、旅の中でしっかりと足を踏ん張って生きている自分のほうが好き、ともいえる。

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