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 ハイ、昨日で三国志読み終わりましたー。

 孔明ーーーーー!!(涙)

 最初のうち、孔明ってなんて冷酷な人なんだろう、たんに悪知恵が働くだけじゃんって思ってたけど、劉備が死んでからの孔明があまりにも孤独であわれに思えてきた。とくに泣いて馬謖を切ったあたりから。
 劉備の人柄を慕って、関羽と張飛の武力を頼もしく思って、大志のために力を振るっていたのに、みんな死んでしまって残されたのは劉備の子ども(それも大器ではない)とあまり頼りにならない武将たち。それでも初志を忘れず魏を討とうとするけど、天すら味方をせず、結局病死をしてしまう。
 ああ、あわれすぎる!

 本編のみを集めた新装版だからか、孔明が死んだところで終わってた。あれ、だって三国志って、三国が統一されるところで終わるんじゃなかったっけ?
 そのうち図書館かどっかで借りるなりして本編以外も読んでみたい。

 てか、史実を基にしているからか、すごい小説だよね。
 だって、劉備が関羽・張飛と共に義兄弟の誓いを交わすところから始まるから、劉備が主人公だと思い込んで読み進めていくけど、漢を平定するっていう大志を果たせないまま三人とも死んでしまって(しかも劉備は討たれたとかじゃなく病死)、その大志を孔明が引き継ぐものの、彼もまた志半ばで病死。
 普通の小説だったら、人として器がでかくて周りから慕われて有能な人材が集まってくる劉備を主人公にして、苦難を乗り越えつつついに彼が三国を統一してめでたしめでたし、って流れになると思うんだよ。あるいは、ちょっと王道ではないけれど、劉備も関羽・張飛の二将軍も死んでしまうけれど劉備の子どもを孔明が補佐して、めでたく蜀が三国統一、とかね。
 それがなされないのがすごい。普通の小説じゃありえない結末だ。
 そして切ない。清く正しい理想を掲げて力も知恵もある人達が、幸せになれるとは限らないんだなぁ。

 ああ、そして三国無双がやりたくなった! PSP欲しいー!



 閑話休題(意味:これから書くことのほうが本題だよ)

 そろそろクリスマスですね!
 この時期になると食べたくなるのがシュトーレン。
 シュトーレン、ドイツのクリスマス用の長いパン(あるいはケーキ)でね、ずっしり重い生地の中にたっぷりのドライフルーツが入っていて、甘いから薄切りにして食べるの。クリスマスまで、毎日少しずつ食べていくのが伝統らしい。
 これが美味しいんだ!
 おととし、たまたまとあるパン屋さんで試食を頂いて、これはと思って購入したんだけど、いかんせん去年からそのパン屋に行くことがなくなってしまい、買えずにいるのです。
 というか、調べてみたらそのパン屋さん、今はもうないらしい……。
 最近では他の、ごく普通のチェーン店のパン屋さんでも売っているんだけど、どれが美味しいのかよくわからなくて、大きいからそれなりの値段もするし、買うのを躊躇ってるところで。
 狙いは神戸屋かアンデルセンなんだけど。どっちがおいしいかなぁ。それともほかにいいパン屋さんあるかなぁ。

 と、悩んでいるコウヅキなのでした。

 悩んでる間にクリスマスが過ぎちゃわなければいいけどな!

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