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伝えたいこと。湧き上がってくるもの。
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 何年か前の友人の誕生日に、「禅語」というビジュアルブックをプレゼントした。
 花や木や虫などの自然を捉えた写真と、禅語と呼ばれる仏教の名句や中国の詩句を集めて意味を説いた文章とが並んだ本。
 著者が、星占い関連の本やエッセイを執筆している石井ゆかりさんだと知ったのはだいぶたってから。
 石井さんの書く文章が好きだということもあって、自分用にも一冊買ったのは、今年に入ってすぐのことだったかな。
 写真も、文章も、優しくて暖かくてほっとする。

 で、さっきまでNHKのSONGSを見てました。今日は森山直太朗特集。
 うん、やっぱり好きだなぁ。直太朗の歌も好きだけど、御徒町凧の書く詩も好きなんだなぁ。
 牧歌的だけど寂しくて、明るいのに憂鬱で。風の気配がして。
 きっと作詞担当の御徒町さんが、「風」っぽいものが好きなんだろうな。なんたって名前が「凧」だもんな。
 そして番組の中で、母校の高校生たちと歌を作る、というのをやっていて、その中の歌詞に「杏仁豆腐」というのが出てきて個人的にツボでした。唐突に意味不明の歌詞が出てくるんだよね、あの人たちの作品って。以前に発表している詩にも入ってるんだよね、杏仁豆腐。そしてさらに、意味不明なはずなのになんだかしっくりきちゃうんだよね。
 秋に、御徒町凧が作・演出で、直太朗が主演の舞台をやるんだって。
 いいなぁ、見に行きたい。いや、行きます、きっと。


 さて、今日は午前中ずっとゴロゴロしてて、午後から出かけた一日だったので、明日は家のことをやる日にします。洗濯と掃除と、後はカレーでも作るかな。だいぶ前に買ったジャガイモと人参を、そろそろ消化しなきゃならんので。いい加減芽が生えてきてるんじゃないかと思う。見てないけど。見るの怖いなぁ。
 じゃ、お風呂入ってくる。

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 お久しぶりです。上月兎会、改め、KANAです。
(あ、改名しました。詳細は本館にて。っても、大して何も書いてないけど)

 すっかり梅雨ですね。
 余震もかなり減りましたね。
 もうすぐあれから3ヶ月ですね。

 さて、そんな中、先日幕張のアウトレットのモンベルにて、レインウェアとリュックを買ってきました。
 今日はトレッキングシューズと山ガールファッションを、ネットオークションであさっています。
 トレッキング用品って、高いよね。まあ、それだけいろんな機能があるからなんだろうけどさ。定価でそれなりのトレッキングシューズ、買うのは勇気いるよねー。でも、ちゃんと買うんならいずれまた行こうと思っている屋久島にも対応できるくらいのものは欲しいんだよねー。
 と、言うわけで、今月末に休みをもらって、熊野古道を歩いてきます。初めて有給もらうよ!うへうへ。

 そういやあ、こっちには書いてなかったかしら。3月の頭にも旅行をしてきたのでした。
 念願のアートの島、直島へ。
 そのことについても、また後日、ちゃんと書こうと思います。
 すごくよかったよ直島!

 そして、来月の頭、7月10日にTHE NIGHT FLYERのライヴにてまた写真を展示させてもらうことになりました!
 今月中に写真を用意しなければ。日ごろからちょこちょこ撮っておかないとなぁ。
 コチラの詳細も、また後日じっくりと。


 断片だらけの記事で申し訳ない。最近ツイッターばかりにつぶやいていて、ちゃんとした文章を書くための思考が衰えてるようです。いかんなぁ。元はといえば、物書きだったのになぁ自分。

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 トラックバックなるものを初めてしてみる。

 昨日、仕事が半勤だったためららぽーとに寄ってきた。
 館内は節電対策のために薄暗く、営業も18時まで。地震の影響だろう、休業中のショップもちらほらあった。
 それは良いとして。

 土曜日なのに全然混んでない。どうなんだろうこれ。
 浪費しろとは言わない。節電だってするのは当然。だけど買い控えが過ぎるのってどうなの。
 それはつまり、お金が回らなくなるってこと。経済が元気を無くすってこと。
 千葉だってそれなりに被害があって、計画停電にやきもきして、電車も思うように動かなくて、ガソリンはなくて、日々の生活でモヤモヤはある。だけど、まだ比較的元気なほうだ。
 元気がある人たちが、元気をなくした人たちを支えるのは当然でしょう?
 私たち日本人が、日本を支えなくてどうするの。
 支えが脆くてどうするの。
 日ごろ、「日本の中心は自分たちだ」みたいな顔をしながら街を闊歩しているんなら、日本の一大事に目を向ける役割を果たすべきでしょう。
 一部の品物の買占めはもちろん問題だけど、それ以外のものをほとんど買わなくなるのも問題だと思う。そのことに、少しでも多くの人たちが気づくといい。

 節電するのは当然。被災地への募金も必要。
 同じくらい、日本全体の元気をできるだけ保っていくことも、必要だと思うんだよなぁ。

 自分の足元をみて、その範囲をいつもより少しだけ広げて、落ち着いて、感情的になりすぎずに、日々の生活を送ること。
 同時に、被災地のことを忘れないこと。
 とりあえず、まずはそこから。

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 去年の沖縄旅行のとき、ウォークマンでずっと、Coccoの「ニライカナイ」とカップリングの「やぎの散歩」を聴いていた。そのあと出たアルバム「エメラルド」にニライカナイは入っていたけどやぎの散歩のほうは当然ながら入っていなくて、それもあって「やぎの散歩」を聴くと自然とあの旅行のことが鮮やかによみがえってくる。
 茂る緑、蒸し暑い風、湿った空気、うんざりするくらい強い日差し、気だるい夏の気配。絶望と希望。

 「やぎの散歩」は、沖縄に住む14歳の少年が自主制作した短編映画と共にCoccoにファンレターを送って、それを見て心を動かされたCoccoが生んだ歌だ。そして、その映画を下地にして「やぎの冒険」という長編映画ができ、そのテーマソングになった。
 そんな流れは知っていたし、沖縄で上映されたことも知っていたけど、まあこっちにはこないんだろうなぁ、来ても単館上映になるんだろうなぁ、って、きっと見ることはないんだろうなぁ、って思ってた。
 Coccoと14歳の仲村颯悟監督の対談もネットで読んだ。去年一年で観た映画の中で一番考えさせられる、中身のある映画だというCoccoの言葉と、長編映画のほうは観ていないのにすごく雰囲気に合った歌をもらえて驚いたという仲村監督のコメントで、ぼんやりと、観てみたいなぁと思うだけだった。


 で!
 なんとその映画が東京に来てるらしいよ!
 やっぱり単館上映だけど、池袋だって! その気になれば観にいけるじゃん!
 どうしよう、今度の日曜に行ってしまおうかしら!
 だって、14歳が撮った映画ってどんななんだろう。何を思って作ったんだろう。すごく気になる。
 オフィシャルサイトを見る限り、本格的な映画のようだし。つまり、少年の思いに賛同した大人がたくさんいるわけだ。これはなかなかどうしてすごいことじゃないか。
 うん、観に行きたい。


映画「やぎの冒険」オフィシャルサイト
http://yaginobouken.jp/index.html

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 土曜も出勤の職場のため、貴重な2連休の初日。
 このところいろいろ忙しかったから、と、一日何もせず。
 昼食は冷凍ピザとインスタントのスープだけ。夕飯も母が作ってくれるのでそれを待っていれば良い。
 一人暮らししたら、まともな食生活を送れないよな自分。

 午後から夜まで、ベッドで本を読んでた。窓の外がどんどん暗くなる。
 なんだか、今、自分がいくつなのかわからなくなりそうだった。
 中学生が主人公の小説を読んでいたからかもしれない。自分も中学生のような気がした。
 中学生のときも、よくベッドの上で本を読みながら休日を無駄にしていた。
 あの頃から、一体何が変わったというのだろう。
 どれだけのものを得られたというのだろう。

 ぼんやりと、ただぼんやりとそんなことを思う。

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プロフィール
HN:
KANA
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非公開
自己紹介:
日本写真芸術専門学校在籍。
主な使用カメラ:NIKON U2 , NIKON D7000 , HASSELBLAD 503cx
植物と光と陰を撮るのが好きです。
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